2016年04月07日 18時41分更新
事業年度としての2016年度がスタートしました。
年度変わりですので色々な事が変わりますので一度整理しておきましょう。
◆暮らし・健康◆
・国民健康保険料 670円上がって月1万6260円に。
・健康保険料 月収123万5000円以上なら上げ。(会社員)
・介護保険料 175円上がって月5352円(40~64歳平均、労使合計)
・入院時の食事代 一日780円から1080円に300円値上げ
・女性活躍推進法施行 301人以上雇用する企業に行動計画策定義務付け
◆税金◆
・バイクの軽自動車税 1.5~2倍に
・ジュニアNISAスタート 祖父母や両親が子供の代わりにお金を出し年80万円まで
非課税に
◆モノ・サービスの価格◆
・家庭用の食卓塩 73円から98円に値上げ
・東京ディズニーリゾートの入場料 6900円から7400円に(大人の一日券)
・水道料金 静岡県富士市で31%、千葉県君津市16%、兵庫県姫路市で14%値上げ
◆規制緩和◆
・電力小売り自由化 消費者が電力会社を自由に選べるように
・かかりつけ薬局 患者の服薬情報を一元管理することで無駄な薬代を排除
色々と変わりますよね。
個人的には何時も食べている「ガリガリ君」というアイスの値上がりが気になりますが、結局、暮らしの負担がじわりと増しているのです。
こうした現実を一覧にしてお客様にご案内することも保険ショップの使命だと思います。『その通り』だと思われた方は、上記内容を店頭に掲示して4月から生活が更に厳しくなる現実を知っていただき、家計の見直しの一つとしての保険見直しを改めてご提案して行って下さい。
こうして社会が動く時に保険のニーズは発生します。保険のニーズを喚起できるタイミングを見逃すことなく、取り組んで行かないと「リアル保険ショップ」としての存在価値がありませんよ。
情報を常にお客様に配信してこそ、保険ショップとしての意義があるのです!
新年度だからこそ、もう一度保険ショップの立ち位置を考えてみて下さい。
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