2013年05月13日 10時37分更新
生命保険相談文化センターが、2012年度に受け付けた一般消費者からの生命保険に関する相談を公表しました。
相談件数は1年間で総数1947件、そのうち「生命保険に関する一般相談」が1875件、「生命保険会社の経営に関する相談」が72件でした。
一般相談の相談内容って何だと思われますか?
折角なので1位から16位までを列記してみますね。
1位 税金について教えて欲しい
2位 各社手続きについて教えて欲しい
3位 生命保険の仕組みについて教えて欲しい
4位 商品選択のポイントについて教えて欲しい
5位 告知義務について教えて欲しい
6位 保険料負担を減らしたい
7位 社会保障制度について教えて欲しい
8位 既契約の内容確認をしたい
8位 自分のニーズに合っているか教えて欲しい
10位 営業職員・代理店に関する問い合わせ
11位 販売している会社を教えて欲しい
12位 商品内容を教えて欲しい
13位 既契約の保障内容を診断して欲しい
13位 保障内容を変更(増額等)したい
15位 保障を減らしたい
16位 転換における注意点を教えて欲しい
如何ですか?
皆様のイメージと合致しましたか?
ちなみに、2011年度と比べ「大幅」に減少したものは、4位、6位、8位、12位、13位でした。これらは恐らく保険ショップの台頭で減少したのではないかと思いますね。
逆に1位、2位は大幅に増加しています。
と言うことは、これらをきちんと出来ることをアピール出来れば、皆様の保険代理店にお客様が来店されるということになりますよね。
こうした「お客様の声」は大変貴重なものです。
素直に受け入れて、工夫してみましょう!!
保険代理店で、既存契約者の方に毎年「お客様の声」を聴く取組をされていますか?
年に一度は既存契約者全員に対して出版物を発行するとか、謝恩イベントを展開してご来店いただくとかの企画をきちんとすることが大切です。
企画とはサービスであり、サービスとは思いやりです。お客様に対する思いやりがない保険代理店は淘汰されていくでしょうね。