|

損保代理店でも進めやすい緩和型保険|とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険

Check

損保代理店でも進めやすい緩和型保険

「敬老の日」に合わせた話題を考えてみましたので、損害保険代理店の皆様ご覧ください。

 

損害保険代理店が生命保険を「クロスセル」するということを20年以上取組んでいますが、なかなか進捗しませんね。「生保は狩猟民族」、「損保は農耕民族」と言われ、双方は全く相いれないと保険業界で言われ続けていますが、今後も恐らくクロスセルは無理だと思います。

 

しかし、生命保険の「引受緩和型保険」の幅等が広がっているため、まずはこの辺りからチャレンジされたらどうかと考えています。

 

ご存知のように高血圧や糖尿病といった持病があっても加入できる生命保険はあります。「引受基準緩和型保険」といい、健康な人が加入する通常の保険に比べて、当然保険料は割高となります。そもそもどんな仕組みなのでしょうか。

 

医療保険や死亡保険に加入するときには自分の健康状態を保険会社に伝えるのが普通です。この手続きを業界用語で「告知」といい、保険会社が保険契約を引き受けるかどうか判断するモノサシとなります。

会社によって多少の違いはありますが、通常の保険では十数項目の質問に答えなければならず、高血圧などの持病がある人は加入できないことが少なくありません。

 

引受基準緩和型の保険は告知を3~5項目に減らして通常の保険よりも加入しやすくした商品です。告知事項としてよくある質問は「過去5年以内に、がん、肝疾患、精神疾患、腎疾患で入院したり、手術を受けたりしたか」「最近3カ月以内に、医師の診察で入院や手術を勧められたか」などです。

 

引受基準緩和型保険の契約件数について公表された統計はありませんが、医療保険では契約全体の1割程度を占めるとみられます。保険料は通常の保険の1.1~2倍ほど。加入前からの持病で入院しても保険金は出ます。

 

さらに引き受け基準を緩和して原則としてだれでも加入できるのが「無選択型保険」です。平準払いの終身保険の場合、保険料は通常の保険の1.5~2倍以上です。

中には「告知がない」保険商品まであります。死亡したら50万円、100万円、200万円の3つの終身保険のみを販売していて、80歳まで加入することが出来るという商品です。

 

生命保険商品の引受判断は生命保険会社にあり、募集人には締結権がありません。従って、申込書、告知書等々を保険会社に提出し、これを保険会社がチェックして問題なければ漸く引き受けとなります。逆を言えば、ここで「謝絶」されたり、「特別な条件を付けての申込に変えられる」ことになります。

告知欄が少なければ少ないほど引き受けられる可能性は高い訳で、その意味で保険締結権を有する損害保険代理店にもストレスなく販売できるのではないかと考えています。

 

損害保険代理店の募集人は高齢化が進んでおり、多くの客が持病をもっている可能性があります。故にクロスセルが進捗しない一因にもなっていると思いますので、まずは「引受緩和型」や「無選択型」商品の提案でクロスセルにチャレンジしてみるというのは如何でしょうか。

 

関連キーワード:
生命保険  
損害保険  
access
保険
保険

とれまが保険は、一般社団法人日本ライフマイスター協会、一般社団法人保険健全化推進機構結心会、Insurance Service、三井住友海上、アフラック生命保険株式会社、セコム損害保険株式会社、富士火災インシュアランスサービス株式会社、ひまわり生命、エース損害保険株式会社、KABTO、アイアル少額短期保険株式会社の監修・記事提供を受けて運営されています。当サイトは閲覧者に対して、特定の金融商品を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

一般社団法人 日本ライフマイスター協会 一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 Insurance Service

三井住友海上 aflac セコム損害保険株式会社 富士火災インシュアランスサービス株式会社

ひまわり生命 エース損害保険株式会社 KABTO アイアル小額短期保険株式会社

保険代理店 (482)

  •  生命保険

    生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生保(せいほ)と略称される。

  •  がん保険

    がん保険(がんほけん)とは、日本における民間医療保険のうち、原則として癌のみを対象として保障を行うもの。癌と診断された場合や、癌により治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が多い。保険業法上は第三分野保険に分類される。

  •  医療保険

    高額の医療費による貧困の予防や生活の安定などを目的としている。長期の入院や先端技術による治療などに伴う高額の医療費が、被保険者の直接負担となることを避けるために、被保険者の負担額の上限が定められたり、逆に保険金の支給額が膨らむことで保険者の財源が...

  •  年金保険

    年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。主として私的年金のことを言うが、公的年金の仕組みを指すこともある。 先進国の公的年金はほとんどが保険料の拠出を前提とする制度を採用しており、財源を税のみで給...

  •  自動車保険

    自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生し得る損害を補償する損害保険であり、強制保険と任意保険とに分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。

  •  損害保険

    損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance 、仏: assurance de dommages)は、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。

  •  火災保険

    火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。

Copyright (C) 2006-2018 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.