2014年02月24日 13時38分更新
確か、ロバート・ベックさんが、会長を退きライフプランナー人生を
再スタートした時に書く、とおしゃっていた本のタイトルがこんなよう
だったと記憶している。
後に出版されたか、経緯をご存知の方いらっしゃったら、
教えていただきたい。
さて、先般の豪雪のさなか、「子育て保険アドバイザー」エリアパートナー
の説明会開催のため各地を回ったが、仙台で偶然にも、昔の仕事仲間、
大平亮氏と同宿になった。
彼は、某有名声優のご子息。S生命時代は優秀な支社長、のちに、仲間と
起こしたセールスマン・トレーニング会社は一斉を風靡し、今は、保険
ネットワークセンター、次世代代理店経営塾で成功した代理店経営者の
宮宇地覚氏のノウハウを基に、全国で経営塾を開催する。
温厚で経験豊富なコンサルタントである。
そこで、大平氏に何を基本に教えているのか、コアは何か、を問うてみた。
一言で言うと、
「『自分自身をよく理解し、得意分野を見極め、そして、見込み客に
それを正確に伝えられるようになる』教育をしている。」
つまり、「お客様に『相談するに足る人物』かどうか判断していただく
ための方法。」を説いているそうな。
これが皆出来ていないそうだ。簡単で基本的なことと思えるが。
翻って、「子育て保険アドバイザー」の資格は、自分が子育て世代の
理解者、応援者であることを表明し、かつ、ベネッセの会員の仲間である
ことを伝えることができる。
「相談相手として最適」と容易に判断していただける仕組みである。
なぜなら、
「お客様は『子育てと子育ての制度に詳しい相談相手』を探している」と、
ベネッセのアンケートに答えているからだ。
まさに大平さんのおっしゃっている理論どおりの仕組みなのだ。
しかしながら、
ベネッセのウイメンズパーク(約500万人会員)にリンクしている
「子育て保険アドバイザー」の名簿に、写真掲載のチャンスさえ生かして
いない資格者が多く、また、ご自身が「子育て保険アドバイザー」である
ことを、ことあるごとに表明されていない方も多々あるようだ。
せっかく、子育て世代のバイブル「たまごクラブ、ひよこクラブ」に
「子育て保険アドバイザー」の訴求記事が毎号載り、140万通の保険に関
するDMがウイメンズパークの会員に毎月届けられるようになるというのに。
そして、各地で「子育て保険アドバイザー」セミナーが続々と開催予定が
組まれ、また、自治体の広報HPにも「子育て保険アドバイザー」の存在が
紹介されて行くにもかかわらず。
目の前にある、自分で開こうと思ったドアさえ開ききっていない。
資格取得前は3万円の投資にあんなに悩んだのに、取得後は有効利用もせず
忘れている。なんと皆さんお金持ちか。
運転免許はドライブを楽しむためにある。
あげく、悩みは、「保険が売れなくて、身分が危うい」とは嘆かわしい。
せっかく、保険販売の真髄に触れる資格、道具をお持ちならば、十二分に
生かして欲しい。
私の経験から、優績者と身分の危ない人の能力の差はほとんどない。
ちょっとの力の入れどころの差だ。
スケートのエッヂのように。
悩めば転ぶ。ちょっとした知恵と勇気があれば、滑らかに滑り出す。
「保険を売らないことは、売ることより難しい」と唱えてみよう。
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