年頭のご挨拶｜イーカルボナリコラム｜人見 輝也

年頭のご挨拶

皆様、あけましておめでとうございます。
 新たなるお気持ちで新年を迎えられたと思います。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 本日はトレーニングジムで本年初のエアロビクスをやってまいりました。
 きつかったけれど、後の風呂上がりは最高に気持ちの良いもので、
 やっと新年を迎えた、さわやかな気持ちになれました。
 こんな気持ちが一年続く事を願ってやみません。

 さて、以前は、ジムは健康で強靭な、主に若者のためにあるように勝手に
 思っていたのですが、通い始めて、それがどうも正しくないことに気付き
 ました。

 特に、ロッカールームでは、手術痕をお持ちの中高年の方をよく見かけます。
 時には背中、時にはお腹、本当に大きく、どんなに大変な思いをされたのか、
 想像してしまいます。
 ご本人はもとより、そのご家族、周りの人たちが物心両面で心配された様子を
 想像してしまいます。
 そして、その手術を乗り越え、見事にジムに通い、リハビリ、あるいは健康
 維持の努力をされていることに、頭の下がる思いです。

 また、保険屋の立場からいたしますと、この方のカムバックに、どれほど
 手術や入院給付金が役立ったのかと想像すると、「ありがとう」の言葉を
 いただいたかもしれない、それぞれの担当の保険マンの顔が浮かぶようで、
 思わず顔が緩んでしまう私は、ロッカールームの変なオジさんに見えたかも
 しれません。

 医療や健康、子育てや財産の保全など、その知識や方法は、日々進歩、
 あるいは変化をしています。
 生活者に最新の情報をお届けするのは私たちの大事な役割と、再確認しました。

 年頭早々、保険業界では大きな変化が訪れるようです。
 しかし、そのことだけにとらわれず、大事な私どもの本来の姿を失わないよう、
 心掛けて行きたいと思います。

 変化をチャンスに良い年にして参りましょう。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。