2013年09月17日 13時10分更新
「さんしゅのじんぎ」と読むのが正しいのだろうか。
第一回目の東京オリンピックの頃は、クーラー、自動車、カラーテレビ。
これらの「3C」だったと記憶している。
私たちソニー・プルデンシャル生命出身者の30年前(当時)は、
「男子、大卒、保険業界未経験者」だった。
果たして、今もそれに価値があるのか、考えものだろう。
世の中の価値観は折々に変わって行く。
30年前に誰も知らなかった、「ライフプラン」、「MDRT」そして「CFP」。
今や、一般の人にも知られつつある。
しかし、お客さまから見たら、「それで?」と思われるところも大きい
だろう。
そのコンサルタントの売上が多かろうと少なかろうと、そのお客さまに
とっては、そんなに重要なことではない。
重要なのは、そのお客さま固有の価値観、問題意識を共有できるかだ。
さて、老舗の上野松坂屋がリニューアルして、熟年向けの百貨店に生まれ
変わるそうだ。
先週お知らせしたように、人口の1/4、3000万人が65歳以上の
我が国だ。これは、ひとつのマーケッティングだと思う。
(現に、新宿の京王デパートはとっくに実行し、成功している。)
「終活」など、高齢者の困り事相談カウンターを新設。
年金、相続、墓石、葬儀など、専門家が対応するそうだ。
若者向けの衣料は置かない。同資本のパルコへ行ってくれということだ。
お客さまから見てもわかりやすくセグメントされ、目的対象がはっきり
「見える化」は、私たちにも参考になる。
保険コンサルタントが身につけている専門的な知識、得意分野をクローズ
アップし「見える化」しているのが、近頃流行りの資格制度であろう。
強いて言えば「終活」「相続」そして「子育て保険アドバイザー」の資格だ。
それぞれ、老年、中年、若年向けに歓迎される。
これが、「現代版 保険屋三種の神器」とは言い過ぎか。
「子育て保険アドバイザー」第二期受付は、11月から始まります。
多少宣伝させていただきました。
携帯電話ショップの「ドコモ」が、多くの「店舗というインフラ」の「箱」を有する利点を生かして保険ショップ事業をスタート...
ネクタイ派手夫 09月27日18時13分