2016年01月14日 19時01分更新
新年あけましておめでとうございます。
今年もネクタイ派手夫の保険流通革命ご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
今年1月5日の読売新聞に何と「商品付帯保険」の特集記事が掲載されていて驚きました。
こんな機会も少ないと思いますので、ご紹介したいと思います。
記事の内容は次の通りでした。
特集にすると、なかなか面白いですよね。
他にも電動アシスト自転車に付く自転車保険やドローンに付く個人賠償責任保険を引き受けている保険会社を紹介していました。
「保険の必要性を感じていない人も1年間でも保険料無料なら入り易く、新しい販売形態の一つだ」という保険会社社員談まで掲載されていました。実際、商品付帯保険のうち、傷害保険は前年度と比べ2倍のベースで収入保険料が伸びているそうです。
商品付帯契約は簡単に出来ます。
ポイントは保険料です。今販売している商品の20%以内に保険料を押さえる必要があります。1000円の商品に500円の保険をセットすることは出来ないわけですね。1000円の商品であれば保険料は200円以内にしないといけません。200円で出来る保険内容と保険金額は大したものにはなりませんので、こんな小さい補償を例えプレゼントで貰っても顧客は喜んでもらえるのかなーという問題点は残ります。
基本購入者全員が保険の対象となりますが、商品の購入時期は毎日異なりますので、加入者の申込みの仕方、管理の仕方もポイントになりますね。それに応じて保険料を負担するメーカーや販売会社は保険会社に払い込まないといけませんからね。
しかし、このあたりがクリアできれば簡単に商品付帯保険は作れます。
モノが売れない現代、モノに保険をセットして差別化されてみては如何ですか。
こうした提案も是非保険ショップでして行って欲しいですね。
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