|

健康年齢による生命保険がスタート!|ネクタイ派手夫の保険流通革命|ネクタイ派手夫

ネクタイ派手夫の保険流通革命|ネクタイ派手夫

ネクタイ派手夫の保険流通革命

Check

健康年齢による生命保険がスタート!

ノーリツ鋼機が健康状態に応じて保険料が変わる医療保険商品を発売すると発表して保険業界に衝撃が走りました。(走ったと勝手に解釈していますが)

 

健康診断の結果やレセプト(診療報酬明細書)のビッグデータを基にして統計解析した指標を使い、「健康年齢」を算出し、それに応じて月々の保険料が決まるという全く新しい保険が登場したのです。こうした医療保険の商品は、当然「国内初」!です。良く金融庁が認可したものだという感じですね。

 

販売する保険業者は「健康年齢少額短期保険」で、商品名は「健康年齢連動型医療保険」という在り来たりの名称で残念な所もありますが、保険期間は1年間。がんや心筋梗塞など五大生活習慣病で入院した際に80万円が給付されるというものです。実年齢で18歳から75歳までが加入できるそうです。

 

「健康年齢」は血圧や肝機能といった健診結果と医療費の関係から導き出す独自の指標。たとえば実年齢が50歳でも健康年齢が40歳と算出されれば、保険料がその分安くなる訳です。日頃健康に人一倍気を使っている方には「一つのバロメーター」として加入してみようかと言う動機づけになりますね。

 

しかも、1年満期ですから、日々健康に気を付けていれば、翌年の更新時に改めて健康年齢を算出したら、更に健康年齢が若くなって保険料もより安くなったりしたら、益々健康管理に力が入るというもの。健康オタクには持ってつけの保険だと思います。

 

この保険が実現した背景には、ノーリツ鋼機の子会社、日本医療データセンターが保有する健診結果とレセプトのビッグデータがあります。保険を新たに作る場合には保険料算出の元データが必要で、データを基に保険数理人が純保険料を作り出して行きます。

少額短期保険会社は金融庁にデータを提出し保険料算出の根拠を示さないと認可にはなりませんので、こうしたビックデータが活用出来なければ金融庁を納得させることは出来なかったと思います。

 

生保業界では、第一生命子会社のネオファースト生命保険がたばこを吸っていないことを条件に保険料を割り引く商品を昨夏発売しましたが、これも生命保険会社が持つビックデータを活用してこその保険料算出の一つですね。

 

アメリカでは保険加入した顧客に万歩計を渡して何万歩歩くとアマゾンで品物が購入できる特典を与え健康増進に努めさせているところもありますが、健康年齢で保険加入できる保険は画期的で今後の保険業界を占う商品開発だと思います。

 

ノーリツ鋼機では健康年齢という指標を保険以外に活用することも検討するそうで、「スポーツジムなどと連携し、健康年齢に応じて会費を割り引く」といったことも考えられると言っています。

 

一般社団法人保険健全化推進機構結心会でも「予防医療」に取組んでおり、お近くの保険ショップで健康情報等を入手出来たり、地元の歯科医や眼科医とも提携してのイベントの実施等々を行っています。商業施設に入っている保険ショップに立ち寄れば色々な健康情報が入手出来れば利便性が高まりますよね。

保険商品が変化するように、保険ショップ自体も変化して行って行かなければなりませんね。

関連キーワード:
生命保険  
損害保険  
access
クレジットカード
保険

とれまが保険は、一般社団法人日本ライフマイスター協会、一般社団法人保険健全化推進機構結心会、Insurance Service、三井住友海上、アフラック生命保険株式会社、セコム損害保険株式会社、富士火災インシュアランスサービス株式会社、ひまわり生命、エース損害保険株式会社、KABTO、アイアル少額短期保険株式会社の監修・記事提供を受けて運営されています。当サイトは閲覧者に対して、特定の金融商品を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

一般社団法人 日本ライフマイスター協会 一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 Insurance Service

三井住友海上 aflac セコム損害保険株式会社 富士火災インシュアランスサービス株式会社

ひまわり生命 エース損害保険株式会社 KABTO アイアル小額短期保険株式会社

保険代理店 (457)

  •  生命保険

    生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生保(せいほ)と略称される。

  •  がん保険

    がん保険(がんほけん)とは、日本における民間医療保険のうち、原則として癌のみを対象として保障を行うもの。癌と診断された場合や、癌により治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が多い。保険業法上は第三分野保険に分類される。

  •  医療保険

    高額の医療費による貧困の予防や生活の安定などを目的としている。長期の入院や先端技術による治療などに伴う高額の医療費が、被保険者の直接負担となることを避けるために、被保険者の負担額の上限が定められたり、逆に保険金の支給額が膨らむことで保険者の財源が...

  •  年金保険

    年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。主として私的年金のことを言うが、公的年金の仕組みを指すこともある。 先進国の公的年金はほとんどが保険料の拠出を前提とする制度を採用しており、財源を税のみで給...

  •  自動車保険

    自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生し得る損害を補償する損害保険であり、強制保険と任意保険とに分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。

  •  損害保険

    損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance 、仏: assurance de dommages)は、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。

  •  火災保険

    火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.