2015年06月22日 17時56分更新
「UR」ってご存知でしょうか。
独立行政法人都市再生機構が正式名で全戸各地に賃貸住宅等を展開している所ですよね。
このURの事業の一つに「都市再生」があります。
URは高度経済成長を支える労働力を確保するために大都市圏のサテライトに巨大団地が造られ、大勢の方々が住んでいらっしゃいましたが、子ども達は巣立ち、多くのURは残された高齢者中心の所謂「都市型高齢者住宅」として多くの問題を抱えているのが実態です。
これを如何に改善し都市再生をして行くかの一助にならないかということで6月20日に神奈川県の某URで団地内の方々の交流の一助にと「フェスタ」を開催して来ました。
呼びかけに賛同いただいた方々が、簡単にブースを出店していただき、会場に集まっていただいた方々に色々なアイテムを紹介するという形で実施しました。
ご参加いただいた方々の内容は次の通りです。
・終活相談
・かけっこ教室&体幹を鍛える教室
・視力検査と眼に関する何でも相談
・保険相談
・携帯電話のその場での修理
・スマホへのアプリのダウンロード
・サッカー教室&スポーツグッズ販売
・食品、お茶、野菜の販売
ご参加いただいた中には、全く本業とは関係のない「ポップコ―ン」販売をしていただき集客に役立てていただきました。
このフェスタを実施したUR団地は2000世帯住める団地で現在1800世帯が住んでおられます。全ての世帯に事前にチラシを配布し、チラシ持参いただくと粗品プレゼントにしていましたが、粗品引き換えに来られた方は40名強と非常に厳しい状況で終わりました。土曜日で天気も良かったので出かける方が多く、団地から多くの車が出て行きましたが集会場には集まっていただけませんでした。
しかし、チラシを配布し実際にガヤガヤとやることで、住まれている方には少しはインパクトがあったのではないかと考えています。この活動はURに報告され、次に板橋区の巨大URでの第二弾フェスタ開催の予備データとなります。
都市型高齢者住宅の象徴であるUR!
しかし間違いなく、そこに人が住んでられます。
高齢化により自治会自体の活動も出来ていない所が多いようですので、こうして地域活性化を保険に携わる人が行うことに意義があると考えています。
如何でしょうか。
UR団地の再生化に関心のある保険代理店の皆様、UR活性化活動を一緒に取り組んでみませんか。
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