2012年02月01日 10時55分更新
高齢者の転倒事故の発生が一番多い場所って何処かご存知ですか。 実は、自宅内が圧倒的に多いんですよ。
何と高齢者の転倒事故の三分の二は自宅内でのものなんですね。
しかも、転倒が原因で要介護状態になる方も多く、要介護状態になる原因の第五位に位置しているんです。
深刻な問題ですよね。
筋力をつけて転ばないようにしたり、家の中に段差を作らないといったことをやっていく必要がありますが、現実的には無理でしょうか。
では、こうしたおケガに備えるための保険って無いのでしょうか?
あるんですね。これが!
一つが、三井住友海上保険社が販売している「晴れやか世代」という傷害保険です。
70歳以上89歳以下が対象で、事故によって亡くなった場合、或いは事故によって入院または通院された場合に保険金が支払えるという保険なんですね。
入院または通院については4日以内ですと一律2000円が、5日以上になるとケガの部位・症状に応じて1万円から24万円までお支払いが出来ます。
しかも、生活サポート一時金という特約があって、生活に支障をきたす「足の骨折や脱臼」をした場合には一時金として10万円が支払えるようになっています。
これに、個人賠償責任保険、携行品損害保険などがセットできるという高齢者には有り難い内容となっています。
毎月の保険料も2000円を切っていて、保険料でも高齢者に優しい保険と言えるでしょうね。
これ以外では、富士火災海上保険社が販売している「シニアの救急箱」という傷害保険があります。
こちらの保険の対象は、何と80歳から98歳までと更に高齢者まで加入できるようになっていて、しかも、一日でも入院、通院されると保険金がお支払い出来るというもので、5日以上になると部位・症状別に一時金の支払いもあります。
また、三井住友海上保険と違って足に限定せず、「下半身(下肢)」を骨折、脱臼した場合に一時金がお支払い出来るという内容で、なかなか分厚い保障内容と言う感じですね。
如何ですか?
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ネクタイ派手夫 09月17日10時56分