2013年10月08日 11時21分更新
前回、保険ショップの鉄板イベントとしてご紹介した「オーラ」イベントですが、オーラの「色別」にどんな感じで対処しているのか教えて欲しいとの依頼が多く寄せられたので、ご紹介します。
「オーラ」は全12色。
真紅、赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫、白といった色があります。
オーライベントは何百回とやりましたが、赤系、黄色系、緑系、青系の大きく四つに色は分類されます。
その中で中間色なのが「緑」で、社会性のオーラと呼ばれています。
職業的には公務員の方や中間管理職の方に多い色で、「平均」を好まれます。
従って、緑のオーラの方には「他の人もされているんです」とか「一般的に」とか「皆さんも」といったワードを多用することで、良い感触を得られます。変に特別扱いされることを嫌われますので、保険の話もアカデミックに淡々と進められるのが良いと思います。
一方、黄系、赤系の方は、オーラといった新しいものが大好き!
「話題が豊富」で「目立ちたがり」、特別扱いされることを望まれます。
こうした暖色系の方には、オーラの話題で盛り上がらせて、保険の話も「今、保険はどちらでご加入されていますか」とか「来週ご来店されて保険相談されませんか」とストレートに言っても大丈夫です。むしろ、遠回りした話より直接的に保険の話をすることを好まれます。
但し、こうした「乗り」で「お付き合い」で保険に加入されているケースが多いので、保険証券診断をするのではなく、現状での必要保障額を提示し、これに対処する保険をお薦めするのがタイムラグを短くできる方法かと思います。
青系の方は、色の通り、お話ししていると「クール」で、こちらから色々な話をしても返事が直ぐには返って来ないという方が多いです。
お母さんに多い色で、躾等、厳しく子供を育てつつ、海の様な愛情で深く家族を愛するというタイプの方が多いです。
従って、一方的に話をされることは嫌われます。
青系の方には、「喋り」でなく「データ」を基に客観的に保険の説明をするということが求められます。
資料をじっと見つめられてスタッフの顔を見られることは余り無いので、赤系のスタッフには「何考えているのかな。相手をするのが難しいな」と思えてしまいますが、この青系の方が一番真剣に考えてくれています。
時間をかけてじっくり保険の見直しを詰めていくと、必ず大きな契約に至るのは、この青系の方です。
青系の方は真面目な方も多いので「家に帰られたら保険証券確認しておいて下さいね」と言うと間違いなくチェックされます。
如何ですが、代表的なオーラの色別の対処法をまとめてみましたが、このようにオーラをやるとお客様の「性格」が把握できるので「性格に合わせた接客」が出来、高い精度で次回アポに繋がります。
是非、一度、トライしてみて下さい。
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