2012年11月05日 10時04分更新
SBIホールディング社が、ウェブクルー社の社債保有というショッキングなニュース、ご記憶にありますか?
意外と忘れられていますよね。
その間隙を縫うように、10月31日、ウェブクルー社の無担保転換社債型新株予約権付社債の引受、及びSBI損保の何時部株式のウェブクルー社への譲渡について契約が完了したとのIRがSBIホールディング社より発表されました。
ウェブクルー社が発行する社債全てをSBIホールディング社が15億円で引受るというもので払込期日は11月19日!
なかなかスピーディな展開ですよね。
ウェブクルー社傘下には来店型保険ショップ大手の「保険見直し本舗」社がありますが、これで、いよいよ「SBIマネープラザ」構想に向けて急展開があるのでしょうね。
保険見直し本舗関係の方は否定されていますが、流れから見て、どう見ても、SBIマネープラザ化は必至という状況だと思います。
既に、来店型保険ショップ大手の「みつばち保険ファーム」は「SBIマネープラザみつばち保険ファーム」に「屋号」が変わりつつあります。
これにより、来店型保険ショップは「ほけんの窓口グループ」対「SBIマネープラザ」の対決と言う図式となって来ました。
つまり、これ以外の「屋号」の保険ショップは両雄の寡占化に伴い「消滅」していくことを示しています。
皆さん、そう思われませんか?
ここまで来ても、「うちは大丈夫」と言えますか?
この両雄に対応する唯一の手段は第3勢力の結集です。
民主党、自民党に対する「維新の会」のような存在です。
両雄が大きければ大きいほど、第3勢力は目立ちますし、集結も容易だと考えます。
「TSUTAYA」さんとかと同じように「屋号だけ」を統一するのです。今、掲げられている「保険○○」といった看板を下げて新しい看板を一斉に掲げるのです。そうすれば両雄に対抗できる「屋号の数」が作り出せます。
数は寡占化となり、ブランドとなり、市場を占有します。
全国の保険代理店の皆様、今こそ、決起の時です!!
全国に根差した保険代理店が勝ち残ることこそがお客様を守ることになると確信しています。
東京大資本の保険ショップに地元マーケットを荒らされる前に、志のある保険代理店は集結し、一大代理店ネットを構築すべきです。
さあ、立ち上がりましょう!!
時は来ました!!
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