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ちゃんとやろうぜ! 第十四回結心会定例会「会長挨拶」より|ネクタイ派手夫の保険流通革命|ネクタイ派手夫

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ちゃんとやろうぜ! 第十四回結心会定例会「会長挨拶」より

 

今回は今月6日~7日に開催された一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 定例会の際の最初の結心会会長挨拶を抜粋してご紹介したいと思います。

『昨年10月から大きく流れが変わると伝えて来ました。そのために「結心会の進むべき道を考える会」も作り、模索をしてきました。

  が、この半年間で、ユニット制の崩壊、某代理店社への入検によりパートナー制に実態の伴った組織化が求められるなど、従来の販売チャネルを支えてきた「土台」が揺らぎ始めています。
  全ての販売ルートも壁にぶつかりつつあります。
  税制改正による節税目的販売が終焉となり、コールセンターライン、WEBによる集客、屋号統一によるFC型来店型保険ショップ、、、全てがネガティブ要素しか目の前に無いと思います。本当に先が読めない状況です。
  一方で、ほけんの窓口グループでは出店ラッシュが続き、メディアへの露出によって毎月10000件の保険相談予約を呼び込んでいます。出店は人の流入を呼び、人が集まらなくて他の代理店は出店出来ないという構図も作られようとしています。
  損害保険を見ると、損害率高騰から新規契約の取得にシャッターを下ろす動きもあります。現在、損保会社が売り止めにしている商品が如何に多いか!この状況から、当然、手数料率が一挙に下げられることが目前に来ていることが容易に推測されます。

 

従来の形でいたのでは無理です。

  全く違う形態を創出しないと無理だと考えます。

 

そのために何をやるか?です。これについては議論もあると思いますが、住宅ローンだったり、結心会で作っている介護コーディネーター資格だったり、保険マイスター講想だったり、本屋さんとのコラボだったりと、まだまだ色々とあると思います。

そして、今こそ基本に戻って「ちゃんとやる」ことが必要です。

  今日は、このことを強く伝えたいと思います。
  先般、ほけんの110番の中村常務と保険市場の名古屋に行って来ました。まだ27歳とか28歳のスタッフが対応してくれて、最後、エレベーター前まで送ってくれて「お見送り」をしてくれました。で、エレベーターが開くと「有難うございました」と一礼されましたので、意地悪してエレベーターの「開く」のボタンをしばらく押してどういう対応するか見ていたら、ズーと頭を下げたままでした。流石に悪いなと思って閉めましたが、この間、ズーと頭を下げていました。ちゃんとやっているなーというのが実感でした。

 

また、先般、水戸で結心会地区報告会をやって、この時も、お見送りの大切さみたいな話をしました。で、最後、富士火災の茨城支店長さんに送ってもらったのですが、雨の中、車が出て見えなくなるまでお見送りしていただきました。小職の話を聞いて即実践された訳です。

ちゃんとやる。簡単そうで中々難しいこと。保険業界の理論は一掃しないといけません。

  これまで3年間、結心会では色々な提案をしてきました。ほけんの110番さんなんかは当初、藤現会長が「結心会に来るたびに凄いお金がかかる」といって結心会で提案したことをかなりの割合で実施されました。結心会で皆さんにご紹介した「手もみの名人」兼保険ショップの見学にも博多から新潟へわざわざ行かれました。提案したものを実際に見て動く、、、ちゃんとやられていますよね。これが大きな差となって現在に至っているのだと思います。折角、イイものをご紹介・ご提案させていただいても、「アッそう」じゃ生き残れる訳がありません。

 

素人を育てて、ちゃんと出来るスタッフに育てる。人探しのために基金訓練といった展開はもう一度やる必要があると考えます。

  このために、結心会では、「教育」「資格」ビジネスへの参入を企画しています。

 

「ちゃんとやる」!

  もう一度、考えてみて下さい。』

 

*第14回結心会定例会時の会長挨拶よりの抜粋より。

 
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