2018年06月21日 18時32分更新
JR東日本と日本郵便が提携し、過疎化が進む地方の無人駅の中に郵便局が入るなどして、駅と郵便局の一体的な運用を目指すことになりました。
今後、両社は、①「郵便局と駅の機能連携」、②「両社が有するネットワーク等を活用した物流」、③「観光振興等の地域活性化施策」、④「その他、地域・社会の活性化に資すること」の4つの分野で連携を図ることを確認しました。
①の「郵便局と駅の機能連携」では、郵便局舎の駅舎内への移転を含め、郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体運営の実現を検討することで合意しました。
過疎や高齢化が進むJRの地方路線では、駅員がいない無人駅で駅舎を維持管理する人手の確保が難しくなっていますので、「JRの無人駅の構内に近くの郵便局が移転」し、「局員が切符の販売など駅の窓口業務も担うことで人手不足の解消につなげたい」考えです。
郵便局側としても、駅の業務を引き受けることで委託料収入が得られるほか、利用者の利便性を高めることができるとしていて、今後どこで実施するかなど詳しい検討を進めることにしています。駅と郵便局の一体化は、特に地方での利便性が高まりますね。
これに先立ち、郵便局窓口業務のうち「金融コンサルティングに特化した新しい形態の店舗」を立川駅に設置する予定と発表しました。「JRの駅」立地で、貯蓄や保険の相談業務を開始されると手ごわいですよね。
②の「両社が有するネットワーク等を活用した物流」の分野では、日本郵便の運送ネットワークや「新幹線を活用」し、仙台エリアの農産物を収穫当日に東京駅や仙台駅で販売する取組みを始めるそうです。「地産地消」ではなく、「地産都消」でなければ地方は生き残れませんので、これは地方創生に役立つと思いますね。
こうした新しい提携を保険代理店も探していかなくてはなりません。
「駅」や「郵便局」のように「数も多く」「身近にある」建物は何でしょうか。
ネクタイ派手夫は、「調剤薬局」に魅力を感じています。駅近立地、住宅街立地、大病院前立地等々で、そこに「体の健康」「心の健康」「財布の健康」を守る「みんなの健康ラウンジ」が機能すれば、お客様に利便性を提供できると考えています。
「体の健康」では、トライアルで「マッサージ」と「体幹等を鍛えるパーソナルジム」を実施し大好評をいただいています。
保険代理店が調剤薬局に出店し、利便性と地域の健康を守るという社会的使命を果たして行きませんか。
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