2018年03月08日 18時07分更新
先日、大阪でジョインハンズ代理店が主催し、大阪の保険代理店さん、保険会社社員さんを中心に集まっていただき、勉強会を開催しました。
保険代理店が勝ち残るために必要だと結心会が考える保険外収益を上げつつ顧客開拓が出来るというアイテムを3つご紹介しました。
一つは「家電販売」。冷蔵庫、洗濯機、クーラー、テレビといった大型家電はどこの家にもあります。そして、大抵10年をめどに買い替えをされます。大型家電4つを10年ごとに買い替えるとなると2年に一度くらいは買っていることになります。この度に、保険代理店が家電販売していればお客様と接することが出来、その都度、ライフサイクルが変わっていないかチェックすることが出来ます。保険代理店としてもパソコン等の什器を一定期間で買い替えますので、自社で家電販売できれば利益分だけ経費削減にもなります。更に、数年後には家電として「電気自動車」の販売が始まります。保険代理店が車のディーラーになるのです。そのためにも、今、家電販売に取り組むには絶好のタイミングだと思います。2020年の東京オリンピックに向け大型テレビの需要は間違いなく上がりますので、今取組みましょうと提案しました。
二つ目は、保険代理店が「パーソナルジム」をしようという提案。ローソンはコンビニとフィットネスクラブの併設をスタートさせていますが、保険代理店には既存契約者がいらっしゃいます。今は「健康」に関して人はお金と時間を使います。保険代理店の既存契約者を保険代理店独自の「健康会員」として『会員化』し、保険代理店の事務所会議室等を活用してパーソナルジムをすることで、「○○代理店は保険を売るだけでなく健康を守ってくれる」と差別化に繋がると考えています。特に、40代以上の「メタボ」な方には間違いなく受け入れられると思っています。保険契約者の抱え込みに適した取り組みと考え提案しています。
三つめは、スマホの修理。スマホの画面が割れたという経験は誰でもあると思います。これを修理できれば目先の収益が上がります。しかも、保険代理店には間違っても来ない「高校生や若い社会人」が来店されます。こうした顧客をスマホ修理の顧客としてゲットしておけば将来の保険顧客に繋がると考えての取り組みになります。
こうした提案を90分ほどさせていただき、保険業界の現状を共有し、約3時間の勉強会を開催しましたが、参加された保険代理店数社から当日にジョインハンズ代理店との提携等を検討したいとのアポ依頼がありました。
保険代理店さんの多くが今後の方向軸が読めず、どうすべきかを模索されている証拠だと思います。
こうした多くの保険代理店さんとの出会いを創出するためにも、こうした勉強会開催をお勧めいたします。一講師として呼んでいただけばいつでも何処でも参上いたします。
皆さん、ご検討下さい。
毎年、ネクタイ派手夫の保険流通革命の最後の題は、これになっている感じがしますが、やはり、保険代理店と保険ショップの差...
ネクタイ派手夫 01月12日17時50分