|

シニアを如何に攻めるか?|とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険|上野 直昭

とれたて!損害保険

Check

シニアを如何に攻めるか?

健康志向の高まりで、大人でも「粉ミルク」を飲む人が増え人気となっていることから、メーカー各社が大人向けの商品を開発し増産に乗り出しています。ということで、Dr.ウエノも早速購入してみました。実は、粉ミルクは元々たまに乳幼児用を飲んでいたので、大人用が出来て喜んでおります。心臓バイパス手術で入院した際に、胸骨を鋸で切断しワイヤーで結びましたが、骨がくっ付き易くするためにと飲むようになり、意外と美味しいので、暫く愛飲していたものです。

 

ということで、粉ミルクは、本来、授乳期間中の子ども向けに「たんぱく質」や「カルシウム」などが多く含まれていますが、大人でも手軽に栄養がとれるとしてスープに混ぜるなどして飲む人が増えています。
 

これを受けて、雪印ビーンスターク社は乳幼児用の粉ミルクにビタミンなどを加え、大人向けに味付けした粉ミルクを、ことし9月に発売しました。高齢者を中心に売れ行きが好調で、販売が当初の見込みの2倍に上っていることから、工場では稼働時間を増やすなどして増産に乗り出しています。

雪印ビーンスターク社では「サプリメントに抵抗感がある人も、赤ちゃんが飲むものなので安心して飲めるということで、需要が伸びている」と話していました。

 

「森永乳業」も通信販売で大人用の粉ミルクを扱っていますが、売り上げが当初の計画の3倍に達しました。製造が追いつかないため、一時、注文の受け付けを中止したということです。森永乳業社は「高齢化が進む中で今後も健康志向は高まり、需要も増えると思われるので、供給体制を整えたい」と話しています。

 

健康志向で高齢者を対象にモノを販売すれば売れる!

これは今の流通では当たり前のこと。

だって、昔は人口構造が「年寄りが少なくて子供が多い三角形」をしていたので、「数の多い若い人向けのモノを開発し売れば良かった」訳ですが、今はこの三角形が「年寄りが多くて子供が少ない逆三角形」になっていますので、数が多い年寄りにモノを売るしか手はないですよね。

 

保険会社ではインターンシップで「若年層に新しい保険を考える」をテーマに議論させている所が多いですが、むしろ、孫世代としてお祖父ちゃん、お祖母ちゃん向けに売れると思う保険商品を考えさせた方が正解だといつも思っています。逆三角形の人口構造を見れば、どこの層を攻めれば良いか明白ですよね。

 

終わりの活動として「終活」という言葉が数年前に大きく取り上げられましたが、最近では全く聞かなくなりましたね。「誰がシニアか!」「何が終わりか!」と仰った方も多く、浸透も今一で終結した感があります。

 

今、結心会では、落語やアートを活用した「楽活」に取組もうと考えています。

2月6日の結心会定例会には春風亭三朝師匠にお越しいただき、古典落語を披露いただき、ここから相続を考えるというセミナーを開催します。これが「楽活」。

最もお金を持っていて、最も数の多いシニアに如何に浸透させるかをトライしたいと考えています。関心のある方は結心会定例会にご参加下さい!

 

 

 

関連キーワード:
生命保険  
損害保険  
access
クレジットカード
保険

とれまが保険は、一般社団法人日本ライフマイスター協会、一般社団法人保険健全化推進機構結心会、Insurance Service、三井住友海上、アフラック生命保険株式会社、セコム損害保険株式会社、富士火災インシュアランスサービス株式会社、ひまわり生命、エース損害保険株式会社、KABTO、アイアル少額短期保険株式会社の監修・記事提供を受けて運営されています。当サイトは閲覧者に対して、特定の金融商品を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

一般社団法人 日本ライフマイスター協会 一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 Insurance Service

三井住友海上 aflac セコム損害保険株式会社 富士火災インシュアランスサービス株式会社

ひまわり生命 エース損害保険株式会社 KABTO アイアル小額短期保険株式会社

保険代理店 (457)

  •  生命保険

    生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生保(せいほ)と略称される。

  •  がん保険

    がん保険(がんほけん)とは、日本における民間医療保険のうち、原則として癌のみを対象として保障を行うもの。癌と診断された場合や、癌により治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が多い。保険業法上は第三分野保険に分類される。

  •  医療保険

    高額の医療費による貧困の予防や生活の安定などを目的としている。長期の入院や先端技術による治療などに伴う高額の医療費が、被保険者の直接負担となることを避けるために、被保険者の負担額の上限が定められたり、逆に保険金の支給額が膨らむことで保険者の財源が...

  •  年金保険

    年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。主として私的年金のことを言うが、公的年金の仕組みを指すこともある。 先進国の公的年金はほとんどが保険料の拠出を前提とする制度を採用しており、財源を税のみで給...

  •  自動車保険

    自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生し得る損害を補償する損害保険であり、強制保険と任意保険とに分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。

  •  損害保険

    損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance 、仏: assurance de dommages)は、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。

  •  火災保険

    火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.