2011年12月21日 12時43分更新
さて、ガン告知の天王山、嫁への告知であるが、結局一番後回しになってしまった。うちの嫁はキシリア少将に似ている。外見もだが、時に口調までそっくりなこともある。まるでベルクマン少佐とのかりそめの夫婦みたいな家庭なのである。その嫁に夕食後に告げた。
ガ:(手があいてそうなのを見計らって)ちょっと話があるんだけど、今いい?(^-^;
キ:ん、なに?
ガ:病院に行って健康診断の再検査結果きいてきたんだけど、ガンやった(^_^;)
キ:いつわかったの?
ガ:きょ、今日だよf(^_^;
キ:場所は?
ガ:胃ガン、進行性の(((^^;)
キ:それで?
ガ:あんまり早期発見ってわけじゃないから、けっこう闘病大変だと思う(´д`;)
キ:わかった。
さすがのキシリア機関(元部下やその細君たちとメールで私の動向を探っている)も、この情報はつかんでなかったらしい。
ガン告知終了!逆鱗に触れることなく、割とすんなり受け入れてくれた。正直ホッとした。おやすみを言って、自分の部屋にもどり床についた。
夜中に目が覚めトイレに立つとリビングの灯りがともっていた。不審に思いのぞくとキシリアが泣いていた。
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