2018年04月12日 18時38分更新
保険ショップは毎年2月から3月が保険成約のピークとなります。
そのため、この2ヶ月に如何に「集客」出来るかに保険ショップはコストをかけ、工夫を凝らしてあの手この手と取組んでいます。
2月から3月は進入学で学資保険の見直しがあり、新社会人が初の一人暮らしが心配で初めての保険加入を検討したり、転勤族が残す家族のことを再考慮して保険見直しを考えたりと「ライフサイクルの変化」が発生するタイミングのため、一定量の保険見直しが生じますが、一方で一番忙しい時期でもあり、保険見直しが後回しにされがちですので、色々なイベント等を開催して、保険見直しを思い出させる必要があるのです。
人が動けば保険の成果は上がるので、このタイミングを的確に掴み、対処し続ければ保険ショップは確実に成功します。
今年のフックは「健康保険」でしょうか。
アフラックのテレビCMも「100歳まで生きるために」といった内容に変わり、第一生命も健康診断結果を提出するだけで保険料が割引される健診割を導入した保険をタレントのDAIGOさんを起用し「KSW」というDAI語を使って「健診割」をアピールしています。
こうしたテレビCMを背景に「ご存知ですか?健康保険」といった案内をすれば、更に多くのお客様のニーズ喚起が出来ると思います。
健康保険は保険の概念を変える商品となります。
従来は「万が一の場合に備えて保険に加入する」というものでしたが、今は「保険に加入することで健康を意識する切っ掛けとする」と大きく加入動機が変わろうとしています。
一般社団法人保険健全化推進機構結心会では一歩踏み込んで、保険代理店に「パーソナルジム」開業を推奨しています。「保険代理店で保険加入した方に健康になる場を提供する」という付加価値サービスとして活用いただこうという企画です。トレーナーは元有名フィットネスクラブ・トレーナーが協力し、毎夕食の写真を撮ってトレーナーに送るとコメントがもらえます。定期的に保険代理店を会場とした簡単な運動が出来たり、それぞれの趣味に連動させ、アートが好きな方には一緒に美術館巡りをしたり、歴史が好きな方には歴史に関わる名所旧跡を探索する「コト」も一緒にやっています。こうして楽しく運動が出来、体も心も癒すことを保険代理店ができれば顧客の抱え込みにも繋がると思います。
保険ショップが勝ち残るには、常にお客様が関心を持つアイテムをメインに出して、いつも最新情報が発信できる「場所」として、保険代理店を位置付けることを考えて取組んで行くことが必要だと思います。
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ネクタイ派手夫 12月06日18時35分