2014年05月26日 10時49分更新
5月23日参院本会議を通過し、ついに「改正保険業法」が成立しました。
金融庁保険審議会ワーキング・グループで議論が平成24年6月から始まり、昨年6月に報告書が提出され、改正保険業法案が審議されて、約2年!
やっと、出来ましたねーーー!
新聞記事によると、こう書かれています。
「顧客の意向確認が義務付けられると、保険加入を検討している人の職業や家族構成などを聞き、最適な保険を提案する手順を踏む。意向を聞かず特定の保険を勧誘するのは禁じられる見込みだ。」
「情報提供は保険の特徴や支払い条件などの説明が必要となる。死亡保険に付く特約などは仕組みが複雑で分かりにくいものも多い。顧客が判断しやすいよう、きめ細かな説明を求める。」
皆さん、大丈夫ですか?
そもそも新聞で「意向を聞く」と表示されていますが、多くの代理店は「聴く」を実践されているはず!
ただ単に「聞く」のではなく、「聴く」の字の如く、『「耳」だけでなく「目」配りや「心」配りをフルに使って聴いている』はずですよね。
従って、お客様の意向はしっかりと受け止め、対応されているはず!
しかし、残念ながら、「保険は商材」といっている幾つかの保険代理店の出現が、「手数料の良い商品だけを売っていてお客様の意向を無視していた」と言われる元凶となった訳ですが、これで保険代理店業界も「ちゃんとした業界」に戻ると考えます。
ここは「極めて厳正」に「真摯」に取り組んでいくことが必要だと考えます!
つまらない、小手先の対応をしては絶対になりません!
施行までの約2年間!
全国の保険代理店が「血」と「汗」を流す時が来ました。
特に「汗」は、たっぷりと掻いて、スッキリとスリムになって行きましょうー!
これから生き残るためには、保険代理店には「コーチ」が必要ですね。
あの「イチロー」ですら「コーチ」がいます。
あなたには、「コーチ」という存在がいますか。
自分自身の判断だけでは、この難局は乗り切れないと思いますよーーーー!!
まずは、コーチを探して、一人ではなく複数で団結して解決策・対応策を考え、導入し、検証し、修正し、再度実践して行くという「PDCAサイクル」を構築する必要があります。
「皆、向かうベクトルは一緒」です。
故に、一人で戦うのではなく、ここは「団結」の時ですよーー。
宜しければ、一般社団法人保険健全化推進機構「結心会」と共に、王道を進んで行きませんか?
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