2015年02月19日 11時00分更新
「アフ○ック・ダック」をご覧になった方は多いと思います。
昔は保険ショップの店頭に良く置いてありましたよね。
でも、本当に昔の話し!
保険ショップの認知がまだ出来ていない10年前から数年間は店頭に置いてあって、店頭を通られるお客様が「ここってアフ○ック・ショップ?」と言って立ち寄って来られるように工夫した対策の一つでした。
このアフ○ック・ダックですが、多分7年くらい前に、「針」がダックに入っていて子どもがケガをしたいということで一斉に店頭から撤去され、そのまま帰ってくることもなく、店頭から姿を消したと思っていました。
で、先般、久しぶりに保険ショップ店頭で懐かしのアフ○ック・ダックを観ました。
でも、良く考えてみて下さい!
このダックを置くということは、「特定保険会社の推奨」ですよね。
特定の保険会社の推奨するには、その理由等を明確にしないといけないと思います。
と言うよりは、改正保険業法の中で、アフ○ック・ダックの設置は、アフ○ック社専属代理店以外は「不適当」だと考えます。
同様に「保険会社のポスター」を壁面に掲示している保険ショップもたまに観ることがあります。
これも「特定保険会社の推奨」ですよね。
ネクタイ派手夫は元々保険ショップに保険会社のポスターは貼らせていません。貼らせる場合は保険会社からポスター代として広告費を貰って貼っていましたね。そういう理由で無いと特定保険会社のポスターなんて掲示してはダメですよ。
また保険ショップによっては「取り扱っている保険会社」の一覧を壁面に掲示している所が稀にありますが、一覧するのであれば、「全ての保険会社のパンフレットは置いてあるんでしょうね」と確認したくなりますね。
もし壁面の一覧に掲示されている保険会社のパンフレットが無ければ・・・。基本、情報提供義務として無いでは済まされないと考えますね。従って、取扱保険会社一覧は掲示しない方が良いと思います。
まだまだ「甘い」保険ショップがあるので、驚いてしまいますね。
改正保険業法について勉強しないとダメですね!
改正保険業法施行まで、「あと1年余り」!皆さん、金融庁から発せられる監督指針を待って対策を講じようとされていますが、間に合う訳はありません。
ここまでやるかといった所までやることが肝要と考えています。
形式だけを整えるだけではダメだと考えます。実態を伴った態勢作りを真剣に考えて行かないとダメですよ!
分かっていますか?
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ネクタイ派手夫 06月08日18時39分