2014年07月22日 10時24分更新
保険ショップは「常に店舗がある」というのが「最大の売り」です。
特にこの時期、普通の保険代理店事務所は夏休みと称して保険会社自体は業務をしているにも関わらず勝手に事務所が休みになり、お客様にご不便をおかけしていますが、保険ショップは年中無休であり、ここがお客様の信頼感を勝ち得ている一つでもありますね。
この「リアルにいつも開いている店舗」を使うことをお薦めしています。
えっ、何をするのかって??
お薦めは「リアルな店舗故にリアルな体験ツアーとかサービスとかが出来る」という企画です。
例えば、「デイサービス」ってどんなものか分からないという方に向けて「デイサービス体験ツアー」なんぞは如何でしょうか。
保険ショップ近くのデイサービスを運営している三社程度に声をかけて、ツアーを組んで一日で3ヵ所のデイサービスを体験して回ると言う企画です。
三つのデイサービスを回るとなると当然一日仕事になりますので、手数料、バス代、食事代込み込みで料金を設定されると多くの方々から参加したいと申込があります。
告知は保険ショップで、ポップを使ったりハンディングやポスティングで十分です。
一日お客様と一緒にデイサービスを回って体験したり責任者からの説明を聴いたり出来たら良いと思いませんか。
当然、デイサービス運営会社からもお客様をご案内してあげるのですから、フィーも取れます。
こうした「サービス」を売ることで益々信頼度を重ね、「いつでも」「何でも」相談出来る場所としての価値を上げていくことが保険ショップには出来るのです。
こんな企画は如何でしょうか。
「お墓参りツアー」!
グループとしては無理で個々対応とはなりますが、お客様とご一緒にお墓参りしてあげて、掃除もしてあげて、フィーをいただくという企画です。人間関係が極めて深くなりますよね。足腰が弱くなってなかなか墓参りに行けなくなったというシニア向けサービスとして保険ショップ発信で取り組んだら、口コミで多くの申込があると思います。そこから保険に繋がることは困難ではないですよね。
こんな企画は、まだまだあります。現在、旅行代理店と色々な企画を検討していますが、なかなか旅行できない方に家族と一緒の旅行を保険ショップ経由で紹介出来たら、ショップ・ブランドが上がると考えませんか。
保険ショップ乱立の中、差別化が必要です。CSRを軸に出来ることを着実にやっていくことが大切だと考えます。
保険代理店は「サービス業」です。
お客様に喜んでいただくことを実現させることが保険ショップの価値を決める時代です。
店構え、スタッフの質だけでなく、サービスそのものの質と量を考える時が来ていると思いませんか?