2013年04月01日 10時36分更新
2012年12月期の既存店売上高が9期ぶりに前年実績を下回り、今年に入ってからも同売上高の2ケタ減が続くなど、業績不振にあえぐ日本マクドナルド。3月28日付けの日本経済新聞朝刊が、原田泳幸会長兼社長のインタビューを掲載していました。
売り上げが落ち込んでいる原因として、原田社長は「12年は夏に売り出した(高価格商品の)『世界のマック』シリーズが想定ほど売れなかったこと」や「秋から主力商品の『ビッグマック』や『チキンマックナゲット』の値引きセールをやめたこと」という内的な要因を上げつつ、「東日本大震災以降、家に早く帰る消費者が増えた」として、中食・内食に顧客を奪われたという内部要因があると語られていました。
また、サービスのスピードアップを狙ったレジカウンターからのメニュー表の撤去が「客に不親切だ」「利益率の高いセットメニューを買わせようとしているのでは」との批判を呼び、また60秒で商品を提供できなかったら無料券を渡すキャンペーンでは、「店員が焦って、バーガーがぐちゃぐちゃ」という炎上事件が起きるなど、最近ではテコ入れ策もネットの不評を買ってきました。 発表された時は、面白い「戦術」と考えていましたが、お客様の反応はなかなか難しいですね。 日経新聞の編集委員が、「マックが消費者から飽きられたのでは」と厳しい疑問を投げかけると、原田社長は「失敗の最大の要因は我々の創造力が落ち、顧客に驚きを提供できなかったことだろう」と語られていました。そして、「『グレート』、『ワォー』というサプライズが無ければ、人は動かない」とおっしゃってました。
うーーん!
分かってられますね。。。。
全く、その通りだと思います!
保険ショップを現場でやっていても、同じです。
保険ショップの店頭に立ってると、お客様が入られて店頭に立ってるスタッフを観た瞬間に別の通路に行かれて保険ショップの前を通ることさえ敬遠されることを見ます。
常に「感動」、「サプライズ」、「社会的貢献」、「地域貢献」等々に絡めたイベントを展開し続けないと、如何に巨大な商業施設に出店している場合でも新規来店者を増やす事は困難を極めます。
『えっ!!保険ショップでこんなことまでやっているの?!』、『えっ!保険だけでなく資産運用とかも教えてくれるの?!』、『えっ!保険ショップで物販もしてるの?!』・・・ことしたサプライズを提供し続ける事が大切です。
ロイヤルホストが「the ロイヤルカフェ」に店名を代え、ファミレスになかった「おもてなし」を全面に出した店舗運営をしだすなど、飲食業からは常に学ぶものがあります。
保険ショップも「サービス業」「流通の一つ」との意識を持って、サプライズを考え続け、お客様を保険ショップの「ファン」にして行きましょう!
保険ショップ成功の鍵は、ココに凝縮していると言って過言ではないと思いますよ!
「アフ○ック・ダック」をご覧になった方は多いと思います。 昔は保険ショップの店頭に良く置いてありましたよね。 ...
ネクタイ派手夫 02月19日11時00分