2015年09月24日 18時10分更新
9月21日は「敬老の日」。
総務省のまとめによりますと、日本の65歳以上の高齢者は3384万人で、過去最多を更新し、このうち80歳以上は、初めて1000万人を超えて、1002万人となりました。
21日の「敬老の日」を前に、総務省が今月15日現在で推計した65歳以上の高齢者は、男性がおよそ1462万人、女性がおよそ1921万人で、合わせておよそ3384万人となっています。これは、去年の同じ時期に比べて89万人増えていて、過去最多を更新しました。
また、80歳以上は1002万人で、去年の同じ時期に比べて38万人増えて、初めて1000万人を超えました。
さらに、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合も、0.8ポイント増えて26.7%となり、過去最高になりました。
高齢者の総人口に占める割合は、昭和25年は4.9%でしたが、少子高齢化の進展に伴い、一貫して増え続けていて、おととし、初めて25%を超えて、日本人の4人に1人が高齢者となっています。
まさに少子化により日本の総人口は減少を続ける中で高齢者だけが増え続けていけば高齢者化は更に加速されると容易に推測できます。
しかも、平均寿命は確実に伸び続けていているので、80歳以上が2000万人を突破し総人口減少の中、5人に一人は80歳以上という超高齢化社会も現実味を帯びてきました。
一方、去年の高齢者の就業者数は、681万人と、11年連続で増加して過去最多となり、15歳以上の就業者総数に占める高齢者の割合も10.7%となって過去最高を更新しました。 こうして「働ける元気な高齢者」を創出していかないと医療費負担で完全に国は破産すると思われますよね。
また、高齢者による犯罪も急増しています。生きていくためにはお金が必要で、生活苦からの犯罪が急増し「刑務所が老人ホーム化」している実態もあります。
超高齢者社会に対し、保険代理店は何が出来るでしょうか。
まずは、「生きるための資金作り」の提案だと思います。保険だけに限らず資産運用の情報を提供し、情報やサービスの地域のハブになることが求められていると思います。
また地元で根を張って頑張る保険代理店が地域コミュニティを支え、例えば英語の先生をしていた高齢者にシングルマザーのお子様の無料塾を保険ショップの一部を活用して開設し、高齢者に生き甲斐を持って貰うと共にシングルマザーを支援するといった活動が必要な時なのです。少子高齢化を支えるのは保険代理店の使命だと考えます。
保険ショップを「保険の販売店でなく、地域活性化の核にすべく」出来ることから始めてみませんか。
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