2012年03月06日 12時03分更新
東日本大震災から一年が経過しようとしています。 昨年、直接、地震に会われた方は、昨年の恐怖が蘇って来ると思いますが、こうした恐怖感は風化させてはいけません。恐怖感が「リスク」を考えさせてくれるからです。 この機会に、是非、もう一度、地震リスクを考えてみて下さい。
まずは、地震、津波による「家屋や自動車の損壊リスク」でしょうか。
地震によって家屋が倒壊したという場合に「地震保険」がある訳ですが、一定の損害が発生しないと地震保険の保険金支払対象となりません。「全損」、「半損」までは何となく理解できたいとしても「一部損」の解釈は理解できない所ですよね。テレビでもマンション等で「一部ヒビが入った程度」では支払対象とならず問題化していると報道していました。一部損の理解としては全体の建物の価値の20%以上の損壊であれば支払い対象となりますが、それ以下では支払われないということを理解して、「リスクの防止」や「リスクの軽減」に対処しておく必要もあると思いますね。自動車も地震・津波を担保してくれる車両保険に加入していないと地震の倒壊や津波で車両が破損したとか流されたという場合に補償はありません。
このあたりを、しっかり押さえて保険加入しないといけませんよね。
続いて、東京で特に目立った「帰宅難民になるリスク」を考える必要がありますよね。一晩かけて歩いて帰宅された方やどこかの施設に泊まったという方も多かったと思いますが、寸断され倒壊物もある真っ暗な夜道を歩いて帰る際に転倒してケガをしたとか、崩落した壁の下敷きになるといったリスクに溢れていますよね。耐震設備の整った施設に逃れ、じっとしておくことが一番のリスク防止につながると思いますね。
生命保険、傷害保険も地震でのケガ等々が対象となるのかをきちんと確認しておいた方がいいですよね。
損害保険会社の販売している普通傷害保険は、地震や津波の際でも対象となる場合は勿論割増保険料が徴収されます。特約として保険証券にきちんと表記があるかを確認下さい。
皆さんのお手元には保険証券と保険約款があるはずです。証券は主契約と特約で成り立っています。特にどんな特約が付帯されているかを認識しておきましょう。
あとは、「人リスク」。
お母さんが入院してしまうと、家事をやってくれる人がいなくなって、ご主人が仕事を休んで育児をしていたという話も聞きます。意外と家族の中にあっては、お母さんが保険に加入するということ自体が家計の削減の対象とされていて、無保険だったという事例も多かったと聞いています。しかし、一番「実害」があるのはお母さんの死亡や入院なのです。こうした場合にホームヘルパー代程度でも出る保険があったら、どんなに楽になるでしょう。その意味で、お母さんの保険の見直しもこの機会に是非実施して下さい。
わからなければ、保険の募集人に聞いてみましょう。
一番身近にあるのが、来店型保険ショップでしょうか。複数の保険会社を扱っているので、保険料の比較や保険内容の比較も容易にすることが出来ます。
保険ショップに行くのはハードルが高いとおっしゃる方もいらっしゃいますが、こうした保険相談を無料で、しかも親切にやってくれるのは来店型保険ショップが唯一と言っていいと思います。
結心会という来店型保険ショップの協同組合的グループに所属した保険ショップでは3月一杯は「今こそ確認しよう!あなたの保険内容」と称する取り組みを展開して、数多くの方々の相談をお受けする体制を取っています。
結心会のホームページで加盟保険代理店を検索いただき、是非、ご来店してみて下さい。
お待ちしています!!
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