2016年12月05日 19時09分更新
今年も残り1ヶ月となりました。
慌ただしく年末年始となりますが、保険ショップも最も活況を呈する4ヶ月となります。
そこに向けて、今、何を為すべきか? わかっていますか?
まずは、こんな大切な4カ月間を迎える前にスタッフを『教育』をすることです。この忙しい(と勝手に思っているだけ)12月にこそ、スタッフ全員に順次集めて『教育』することです!
一人のお客様も逃さないように、スタッフ一人一人の「接客力」、「コミュニケーション力」、「提案力」、「クロージング力」の「アップ」を図る必要があります。年明け2月~3月にかけて最も忙しい時期を迎えることはスタッフも十分承知していますので、このタイミングでの『教育』は、スタッフも歓迎してくれます。
12月は全スタッフを順番に本部に呼んで、一人一人「ロープレ」をさせてみて下さい。
保障系保険のフルコンサルロープレ、資産形成系保険のロープレといった感じで、3パターン位「顧客設定」をしてもらって、たまには「社長がお客様役」になって、「スタッフ一人一人全員とロープレ」をしてみて下さい。ロープレは出来る限り多くのスタッフに観て貰いたいので、3人一組で参加者全員の前でロープレを披露し、他のスタッフからも感想を聴いたら良いと思います。
「なかなか自分で気づく」ことは難しいですが、「他人を見て、自身で気付きを得ることは多い」と思います。3人一組でバージョンを変えて複数のロープレをやるとなると完全に一日仕事になりますが、社長とスタッフが真剣に対峙して行うロープレをするだけで、スタッフの力量は大幅にアップします。
誰でも「社長とロープレ」となると事前に「練習」しますよね。
顧客設定が事前にされていれば、何を聴かれても答えられるように必死で勉強して、何度も何度も練習して来ますよね。ここがポイントです。「自主練」もダラダラやっても効果はありませんが、こうした緊迫感の中でやることで格段に力がつきます。
ある保険代理店では毎年「ロープレ検定」をして「合格」しないと「ロープレ手当」が支給されないというところもありますので、給与を減らさないためにも必死で練習して参加して来ます。
次に今、為すべきことは「2月~3月にかけての集客の仕掛け」です。そのためには12月、今から行動を起こさなければ間に合いません。集客については色々な手法がありますが、これは秘密なので、お知りになりたい方は別途、連絡下さい。有料でご教授しますので。
取り敢えず、12月は週末ごとに「小」イベントを実施して「保険ショップの存在を告知」していきましょうね。昔、毎年11月は生命保険の月でした。従って、12月保険始期の方も多く、「保険料控除」の葉書が保険会社各社から送られてきますので、「保険に関するニーズが通常月より喚起」されてます。小イベント展開によりニーズの高まったお客様と接触する機会を作るのです。
年末年始は地方の保険ショップには首都圏、大都市から子供たちが「正月帰省」します。地方に行くと「将来は必ず実家に帰ってくるので保険加入するのだったら地元と決めている」という帰省客も多く来店されます。帰省客に気付いてもらえるように「年末年始は非日常の派手さ」にする必要もあります。
商業施設に入っている保険ショップは、12月31日まで仕事をして帰ったら紅白歌合戦も二部突入位で、年明けたら正月元旦から勤務ということになりますが、皆さん、お客様のために頑張っていきましょうー!
前の記事
次の記事
全国に展開する保険ショップ650店舗を有する一般社団法人保険健全化推進機構結心会ではNPO法人エコキャップ推進協会と...
ネクタイ派手夫 12月01日11時31分