2018年12月20日 18時28分更新
遺灰を納めたカプセルを人工衛星に載せてロケットで打ち上げる宇宙葬がアメリカで行われました。日本人の遺灰も納められ、都内では遺族が中継映像で打ち上げの様子を見守りされたことが報道されました。
この「宇宙葬」はアメリカのベンチャー企業「エリジウムスペース」が初めて実施したもので、希望を受けて、亡くなった人の遺灰を大きさ1センチほどの四角いカプセルに納め、超小型衛星に載せて打ち上げたものです。衛星は地球の周りを数年回ったあと大気圏に突入して燃え尽きます。今回は日本人30人を含む150人の遺灰がアメリカ カリフォルニア州の空軍基地から打ち上げられました。今回、宇宙葬を行ったベンチャー企業は、今後も希望が一定程度寄せられれば宇宙葬を実施するとし、遺灰を納めるカプセル1つの代金はおよそ30万円ということです。宇宙葬は民間による宇宙利用の拡大で希望者が増え、ロケットで宇宙空間に到達し、そのまま地上に戻ってくる宇宙葬がすでに実施され、月面までロケットで送る宇宙葬も計画されています。
結心会ではハワイでの散骨ツアーを組んだり、ハワイでお墓を購入するという企画もしていますが、宇宙葬はなかなか面白いですね。最近は「お一人様」も多いので、集団で埋葬される樹木葬なども盛んです。
人は必ず最期を迎えます。人によって死生観が異なり、最後をどう迎えるか、葬儀はどうするか、死んだ後はどうしたいか等々をテーマに「終活」セミナーも依然活発に開催されています。
生命保険を扱う保険募集人は、人が亡くなることを前提に個々人のライフプランをしっかりお聴きして保険の組立をしています。保険はラストラブレターと言われ、天国のお父さんが家族に保険金というスキームを使ってお役立ちしています。保険募集人はお客様に一生寄り添います。保険を契約いただくだけでなく、その後の長い人生の中で、お客様と付き合っていってこそ保険募集人の価値が存在します。保険ショップがこの10年間で大きく飛躍した理由に、「いつでも保険加入した保険ショップが近くにあり続けているから安心」という声が多く寄せられています。寄り添うためにはお客様から常に保険募集人の存在を見える化させる必要があります。
そのためには、保険以外の色々な引出しを持つことが必要です。相続で困ったら、婚活で困ったら等々のお客様の悩み事、困り事全てに対処できる体制を保険代理店が構築することが必要です。結心会ではお客様に家電を販売したり、婚活支援をしたり、住宅建設業者を紹介したり、介護施設を斡旋したり、葬儀を紹介したり等々、お客様のご要望にお応えするために多くの引き出しを持っています。
保険代理店には「質」を求められていますが、「質」とは「付加価値」であり、他業種・他業態とのタイアップでしか「質」を高めることは出来ないと考えています。
保険代理店の「質」を高め、お客様と一生寄り添うために、こうした「引き出し」を皆様は幾つお持ちですか。引き出しの作り方は株式会社インステック総合研究所のホームページの「info」から問い合わせ下さい。お待ちしています。
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ネクタイ派手夫 01月12日17時50分