2018年11月22日 18時24分更新
バンダイが「スマートフォンのアプリと連動した子供向け運動靴」を発売すると発表されました。つま先で地面をつつくだけでスマートフォンと連動し、中底に内蔵されている加速度センサーが動き方や速度を検知し、そのデータがスマートフォンに転送されるというもので、どれだけ歩いたり走ったりしたのかデータを取るだけでなく、本格的なトレーニングができる機能があり、跳ねたときの滞空時間を計ることもできるというものだそうです。
また、それらの結果に応じ、ポイントを受け取ることができ、そのポイントを使って「ゲーム」で遊ぶこともできるそうです。この辺りは「バンダイらしく」て良いですよね。ポイントを使ってゲームが楽しめるので、ゲームばかりして運動不足のお子様も、運動するきっかけになると面白いですね。
このように今、全ての購買動機の根っ子に「健康」があると思います。
保険会社各社も健康増進型保険に向け舵を切っています。保険ショップイベントで健康測定イベントをすると今では普通に行列ができます。血管年齢測定や骨密度測定といった「ワード」自体が完全に認知された証拠だと思います。テレビを観ていても「健康」に関する番組が毎日放送されている感覚があります。どれだけ「健康」がお好きなのでしょうか。
個人だけでなく法人も健康がお好きです。
皆さんは「日本健康会議」をご存知でしょうか。日本健康会議は国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、行政の支援のもと実効的な活動を行うために組織された団体で、「健康経営優良法人」の認定をしています。大規模法人部門は「ホワイト500」として保険会社の名刺にも表記しているところが目立って来ましたね。2015年に5年間構想で500社の健康経営優良法人を認定しようとしてネーミングされたものですが、僅か3年で500社を突破してしまいました。中小規模法人部門は5年間で1万社を目標にスタートしましたが、こちらは3年間で2.3万社を突破しました。健康経営優良法人に認定されると「株を買いたい」「就職したい」「融資したい」という多くのメリットが生じますので、各社挙って認定に向け進んでいます。
東京都では「健康経営アドバイザー」が企業訪問して健康経営を推進する取組をしていて昨年一年間で1万社を訪問しています。とはいえ、全国の中小企業は400万社を超えておりますので一体何年かかるのといった感じです。
社員の健康管理はコストではありません。会社の未来への投資です。元気で活気ある社員が多く、離職率の低い、いい人材が集まる会社になるために何をするかを考えることが健康経営の第一歩です。まずは「健康宣言」をして日本健康会議の指定する内容を満たし来年の健康経営優良法人認定に向け動き出す企業のお手伝いを誰がするか、その答えとして「みんなの健康ラウンジ」出店した保険代理店という位置づけがベストアンサーと確信しています。
保険ショップは各地の調剤薬局との連携により「みんなの健康ラウンジ」を出店し、5.9万店ある調剤薬局をハブに地域の健康だけでなく「職場の健康」を守ることが出来れば存在意義が更に増すと思いますね。
各地の調剤薬局に「みんなの健康ラウンジ」を出店されたいという保険代理店を募集しています。是非、インステック総合研究所をホームページで検索いただき、メッセージをお寄せ下さい。
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ネクタイ派手夫 10月21日10時21分