2016年01月14日 18時37分更新
アマゾンで「お坊さん便」というサービスがスタートしました。総合商社以上の機能をは対していますよね。
フォームの始まり
葬儀や法事を手配しないといけなくても、菩提寺とのお付き合いがなかったり、お布施の包み方などのしきたりがわからなかったりします。さらにお車代やら心付けなど、暗黙の了解で渡すべき追加料金があるのも今時の感覚からすると、厄介なもの。地元にズッーと住んでいる方は問題ないでしょうが、親と子が離れて生活していて、いざという場合、寺や地元との接点がないからコミュニケーション取り辛いですよね。
しかも、最近、人は病院で死ぬ事が減っていて家で死んでいます。病院はベットの確保の関係で一定期間以上入院することが出来ないので結果自宅で亡くなるケースが増えているのですが、病院なら葬儀社が当たり前のように来てくれると思いますが、自宅だったら「やっぱりサイトで探す」でしょうね。
そんな人に向けてネットで葬儀や法事を手配するサービスを展開する株式会社みんれびが、なんとアマゾンでお坊さんを手配するサービスを12月8日から開始しました。料金は3万5000円(移動なし、戒名なし)から、プランごとに分かれています。
お坊さんを「カートに入れる」→「レジに進む」というのも、なにやらシュールな気もしますが、全国どこでも定額で追加料金が必要ないのは、ありがたいですね。
同社は故人の遺灰を宇宙に撒く「宇宙葬sorae」や「海洋散骨umie」など、ユニークな葬儀も展開しています。冠婚葬祭も時代とともに多様化していくのかもしれません。
今度はアマゾンで「保険募集人便」とか「保険相談便」も実施して欲しいですね。
誰でも良いという感じではないでしょうから、「エリア」、「保険経験歴」、「取り扱い保険会社一覧」、「写真」くらい掲載して貰って、好きそうな方を選んで訪問希望日を打ち込んだら先方から回答が来て面談希望日を確定させ保険相談できるというサービス!
或は、地元の募集人は嫌なので近隣県の募集人と会えるサービスなんかも面白いですよね。
アマゾンがやるとなれば凄い数の募集人が登録すると思いますね。
スカイプを使った東京のカリスマ保険募集人とも保険相談できるサービスがあれば、保険のセカンドオピニオン的で更に面白いと思います。
「お坊さんもネット手配の時代」が到来し、益々ライフスタイルは変化して行きますね。
「ここまでやるか」と言ったサプライズを続けられるネットは、いつか保険販売の様相も買えるのでしょうね。