2011年11月28日 16時03分更新
ちゃんと見ていますか?
1年に一回位は、何の保険に入っているのかなーと自分で加入している保険内容をチェックするには絶好の機会ですよ。そして、現在の「保険に加入する目的」に合致しているかを確認しましょうね。自分でチェックするのは面倒だという方々は、お近くに「来店型保険ショップ」がありますので、直接保険証券持って行って聞いてみたら良いと思いますよ。ちなみに、保険ショップは現在「大手四社」だけで620店もありますので、必ず皆様の近くにもあるはずです。一寸、気をつけて見てみましょうね。
で、今回は、「保険料控除」について確認して行きましょう。
まずは、生命保険と損害保険で二つの控除があることはご存知ですよね。
従いまして、お手元に来ている保険料控除証明書を生命保険と損害保険の二つに分けて見ましょう。
では、最初に生命保険料控除からみていきましょう。
対象となるのは、個人年金保険料と生命保険料の二つ。
どちらも、次のようになります。
年間の支払い保険料 控除額
2万5千円以下の場合 支払い金額
2万5千円を超え5万円以下の場合 支払い金額÷2+1万2500円
5万円を超え10万円以下の場合 支払い金額÷4+2万5000円
10万円超の場合 5万円
生命保険料及び個人年金保険料の控除額は、それぞれ最高5万円ですから生命保険料控除額は合わせて最高10万円となります。
沢山生命保険控除証明書が来ていても10万円を超えたら上限を越しますので、金額の大きなものから順番に書いて行きましょうね。
続いて、損害保険ですが、これは「地震保険料」だけが控除対象となりますので、シンプルです。
年間の支払保険料 控除額
5万円以下 支払い金額
5万円超 5万円
ちなみに、この保険料控除証明書を無くされる方が多いですが、保険会社に言えば再発行してくれますので、ご安心下さい。
年末調整直前では間に合いませんので、保険証券を取り出して、保険料控除証明書と照らし合わせて確認しておきましょうね。
単に年末調整のためでなく、1年に一度は「保険」を考えるチャンスの時期だと考えて、しっかり考えてみましょうね。
~政府も「子育て支援員」資格の準備を始めるそうです。 いよいよ、国も具体的に動き出します。 この国の「少子化...
人見 輝也 06月02日12時12分