2019年01月10日 18時55分更新
皆さん、社員さん達とおしゃべりしていますか。
日々の忙しさに流されて、コミュニケーション不足の職場が多くなっています。
社内コミュニケーションを阻害している要因として次の3つが挙げられています。
①メールやチャットを多用し、対面のコミュニケーションが減った。
これはその通りだと思いますね。筆者も連絡は基本メールを使っています。電話は時間帯
を気にしないといけませんし、気を遣って時間を考え電話しても繋がるとは限りません
ので、メールが一番確実で、こちらの都合の良い時間を使ってできるので、早朝でも深夜
でも出来て便利ですが、確かにコミュニケーション不足になるとは思いますね。
②効率化と残業規制の影響で雑談し辛くなった。
残業規制で午後7時には事務所の電源が落ちるという会社もあり、午後7時に帰社出来
ないと直帰する社員も増えています。また効率化で毎日出社する必要もなくなった会社
も多く、これでコミュニケーションを取れと言われてもという感じだと思います。
③上司が忙しすぎて席にいない。
皆さんの職場は如何でしょうか。
こうしたコミュニケーション不足を解消するために企業努力されているところがテレビで紹介されていました。
一つは、業務時間内の『茶飲みケーション』。
週に1回以上、職場のメンバーで誘い合って業務時間内に30分ほどおしゃべりする取組です。お茶にコーヒー、お菓子も会社が用意します。話題は何でもOKですが、怒ったり、否定したりするのはNGです。話をちゃんと聞いてもらえると若手社員からの評判は上々とのことです。当たり前のことですが、これを会社として業務としてやらせることに意義があると思います。
二つ目は、『飲み代が会社持ちの飲みニケーション』。
近所の居酒屋と年間契約を結び、社員同士の飲み会なら全額会社が負担するという仕組みです。強制的な飲み会ではなく、社員たちが自発的に、いつでも気軽に使えるような場所を提供するというもので、ルールは一つだけ。居合わせた社員同士は必ず一緒に飲むというものだそうです。この取組のおかげで、今では社内のほとんどが顔見知りになり、社員の連携も良くなったとのことです。
風通しの良い職場づくりは昔から言われていますが、こうした取組をしないとコミュニケーションができないという実態を理解すべきだと思います。
保険代理店でもコミュニケーション不足が多く存在します。
元々、社長も保険募集人も保険販売を仕事としているので、どうしても個人プレイが中心で、こうした連携が苦手な方も多いのが要因の一つだと思います。
意識してコミュニケーションを取れるように何かをすべきだと思います。
そうして保険代理店を一枚岩にして難局を乗り越えて行きましょう。
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