2014年10月27日 10時17分更新
「セミナー」と「セミナーセールス」との違いに気づいたのは最近だ。
通常、営業やセミナーをするときは、きちんと他人に伝わるかどうかが
一番の懸念になる。
しかし、セミナーセールスにおける大切なものは、どうも違うようだ。
これが解っていないと、大失敗を犯してしまう。
「100人の参加者を集めて売上ゼロ」を耳にすることもしばしばだ。
30年前、某外資生保のコンベンションで、その年のセールスチャンピオン
にインタビューしたことがある。
彼は、「成功の秘訣はセミナーセールスだ」と言った。
その時から、この言葉は気になっていた。
奥さんがセミナーの案内等のアレンジをして、夫婦で共同事業をする。
彼は元ジャズドラマーで、奥さんは元郵便局員。以前は全くのすれ違い夫婦。
「今は、家族団らんでご飯を一緒にできて幸せ」と奥さんが言っていた。
これも保険セールスの大きな利点であろう。
地域密着、家族で共同事業。
もちろん、経済も手に入れた。
彼は当然、セミナーセールスとセミナーの違いを熟知していたのだろう。
皆さん、もしその違いに気がついていないのなら、考えてみよう。
セールスマンは概ね、「気が良くて」「親切で」「よくしゃべる」。
相手が納得するまで、理解するまで説明する。
たぶん、ここが違う。これがヒント!
もう一回言おう。
「トップセールスマン」イコール「トップセミナーセールス講師」ではない。
それを肝に命じよう。
もちろん、ちょっとした気づきがあれば、アメリカの彼のように、成功を
手に入れることができる。
言い方が悪いかもしれないが、トップセミナーセールス講師は、
ちょっと意地悪なのかもしれない。
なに、答えが書いてないって?!
それが、ヒント!
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