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リディラバジャーナル、在住外国人の医療アクセスを調査--保険に加入していても、医療につながりにくい背景を特集|保険ニュース

リディラバジャーナル、在住外国人の医療アクセスを調査--保険に加入していても、医療につながりにくい背景を特集

言葉・情報・制度などの壁が重なる構造を、現場取材と調査から明らかに


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46389/170/46389-170-06ccf6e006f919692a5346d67ceb93bc-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社Ridilover(本社:東京都文京区、代表:安部敏樹)は、社会課題に特化したWebメディア「リディラバジャーナル」にて、構造化特集「外国人の健康--保険に入っていても、医療につながりにくい社会」全7回を、6月11日より順次公開します。
 本特集では、観光客や医療目的の来日者ではなく、日本で働き、学び、暮らす在住外国人とその家族を対象に、医師、医療通訳、外国人支援の実務者らへの取材と、公的統計・先行研究の分析を実施。保険に加入していても必要な医療につながりにくい背景と、受け入れ側の現場が抱える課題が見えてきました。
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取材・調査から見えてきた背景と課題
1. 在留外国人は「一時的な外から来た人」から地域の隣人へ
法務省出入国在留管理庁のデータによれば、2025年末時点の在留外国人数は約412万人と過去最高を更新。外国人労働者数も同年10月末時点で257万人を超え、過去最多を記録している。また、共同通信の分析では20代人口に占める外国人の割合は約9.5%にのぼり、外国人はもはや「一時的な存在」ではなく、地域で働き、学び、暮らす生活者となっている。

2. 保険に加入していても、必要な医療につながりづらいケースがある
制度上は医療を受けられる前提があっても、言葉の壁、制度への不慣れ、多言語情報の不足、経済的負担、文化的な違いなどが重なることで、受診が遅れることがある。医療機関につながれないまま自己判断で対処し、受診した時には症状が進行しているケースも。医療機関を介さずに薬を入手したり、妊娠・出産をめぐって孤立したりする問題も起きている。

3. 病院に行く「前」にも、壁がある
働く外国人や留学生にとって、体調不良や困りごとを最初に相談しやすい場所である職場や学校。一方で、そこから医療へつなぐ役割が、制度として明確に位置づけられているわけではない。健康問題が生じたときのフォローや保健体制の整備等は、各現場の判断や努力に委ねられており、リソース上外国人対応が難しくなってしまうケースが生じうる。

4. 医療機関につながった「後」にも、負担が集中する
外国人患者の診療では、症状や制度の説明、通訳の手配、専門医への紹介など、通常の診療に加えて調整業務が生じやすい。だが、こうした対応を支える仕組みは十分に整っていない。外国人患者に丁寧に対応しようとするほど、一部の医療機関に負担が集中し、受け入れ体制が広がりにくい構造がある。

5. 医療通訳の費用を、誰が負担するのか
患者の症状や医師の説明、治療方針を正確に伝え、外国人患者と医療者の意思疎通を支える「医療通訳」。一方で、在住外国人の診療における医療通訳の提供は、制度として明確に位置づけられていない。費用を患者、病院、自治体の誰が負担するのか。どの場面で利用できるのか。地域や医療機関によって状況は異なる。
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特集の構成
第1章 在住外国人の健康問題の実態
- 第1回:病院に行けないまま、命の危機にも--。在住外国人の医療アクセス困難が生む問題- 第2回:病院に行くのをためらう--在住外国人を遠ざける言葉・お金・文化の壁- 第3回:制度はあっても、届かない--在住外国人を阻む情報不足と制度の壁
第2章 在住外国人を受け入れる側の課題
- 第4回:対応したくても、支えきれない--医療現場が外国人患者対応に悩む理由- 第5回:なぜ職場や学校から医療につながりづらいのか--現場に委ねられる支援の限界(仮)- 第6回:誰がどう負担するのか--医療通訳の課題(仮)
第3章 支援の仕組みをつくる難しさ
- 第7回:医療にスムーズにつながるためには。社会として仕組みを構築する難しさ(仮)
特集トップページ
https://journal.ridilover.jp/topics/c64b228ef7c6
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リディラバジャーナルとは

 リディラバジャーナルは、社会課題に特化したサブスクリプション型のWebメディアです。社会問題の現場に足を運んできたリディラバの知見をもとに、ニュースの背景にある構造まで踏み込んで伝えることを目指しています。

構造化特集とは

 社会問題は、複数の要因や立場が複雑に絡み合って生まれています。リディラバジャーナルの「構造化特集」は、ひとつの社会課題を複数本の記事で掘り下げ、問題の背景、関わる主体、解決の難しさや可能性までを整理して伝える連載企画です。

株式会社Ridiloverについて

 リディラバは「社会の無関心の打破」を理念として、2009年に設立、後に法人化しました。現在は教育旅行事業、企業研修事業、メディア・コミュニティ事業の他、社会課題解決に向けた資源投入を行なう事業開発・政策立案事業も手掛けています。設立以来16年間、400種類以上の社会課題を各事業において扱ってきました。
<会社概要>
社名:株式会社Ridilover
設立:2013年
所在:東京都文京区本郷3-9-1 井口ビル2階
URL:https://ridilover.jp/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社Ridilover|リディラバジャーナル編集部
E-mail:info.com@ridilover.jp

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