NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:尾崎 英次、以下NECファシリティーズ)は、本日付で不動産事業と保険事業をNECビジネスインテリジェンス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役執行役員社長:佐粧 慎一、以下NECビジネスインテリジェンス)に移管しました。
今後は、NECビジネスインテリジェンスが、これまでNECファシリティーズが行ってきた不動産・保険事業に関するサービスの提供を継続していきます。
NECファシリティーズは、半導体・電子部品・医薬品製造業などお客さまの工場ライフサイクルマネジメント(用地取得から工場建設、施設管理、工場改修など)を支援するため、施設管理・建設・環境・不動産・保険の5つの事業のシナジーによるTotal IFM (Integrated Facility Management)ビジネスを通じて、経営視点での総合的な課題解決に貢献してきました。不動産および保険事業はTotal IFMビジネスを支える一方、NECグループ社員およびグループ会社に不動産・保険サービスも提供しています。
NECビジネスインテリジェンスは、NECグループの経営基盤を強化するため間接業務を担うプロフェッショナルを集約し、共通オペレーションとデジタル化による高度なシェアードサービスをNECグループに提供しています。特に近年は、生成AIと業務データの活用によるEnd to Endの業務改革に取り組んで成果を創出しています。
こうした背景のもと、NECグループ各社に共通する業務をNECビジネスインテリジェンスに集約し、グループ共通機能の高度化と効率化を大規模かつスピーディに進めるという方針に基づき、不動産・保険事業をNECファシリティーズからNECビジネスインテリジェンスへ移管することを決定しました。
今後、NECビジネスインテリジェンスは、これまでNECファシリティーズが培ってきたノウハウにDX関連技術や共通オペレーションを融合させた高度な不動産マネジメント機能および最適な保険サービスの提供を通じたリスクマネジメント機能により、NECグループ全体へのサービス拡大・品質の向上を図っていきます。
またNECファシリティーズは、施設管理・建設・環境事業におけるDXを推進し、顧客価値の高いサービス開発を加速するとともに、移管した不動産・保険事業との協力体制を維持し、NECグループのアセットとして従来通り活用していきます。
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※:売上高 単独:日本基準、連結:IFRS基準
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