SOMPOケア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 鷲見 隆充、以下「当社」)では、専門性の高い介護技術・知識と心の豊かさを持って、ご利用者さまの生きがいや充実感ある毎日を支えることを「介護プライド」と位置づけ、真のプロフェッショナルの育成に取り組んでいます。その一環として、「介護プライド」を持ち、成長意欲のある職員を毎年介護プライドマイスターに任命しています※。
さらなる介護サービスの向上を目的として、このたび介護プライドマイスターにケアマネジャー部門とフーズ部門を新設しました。なお、ケアスタッフから選出される既存の介護プライドマイスターは、ケアスタッフ部門として引き続き選出します。
※リリース:「介護プライド」を体現している真のプロフェッショナル『介護プライドマイスター』を選出・任命
(
https://www.sompocare.com/attachment/topic/1157/news_0318_2.pdf)
1.介護プライドマイスターとは
当社は、ケアスタッフがプロフェッショナルとして目指すべき職員像を見える化し、より一層仕事に誇りを持てる環境を創出することを目的に、介護プライドマイスター制度を2021年度に創設しました。以降、全国で介護プライドマイスターを目指して主体的に学ぶケアスタッフが増加し、2024年度に介護プライドマイスターは169名に達しました。
介護プライドマイスターが介護福祉士資格を取得したケアスタッフの新たなキャリアパスとして位置づけられたことによって全社的に学びの意欲が高まりました。その結果、専門性向上によるケア品質向上や離職抑制に効果が出ています。
2.ケアマネジャー部門、フーズ部門の新設
「介護プライド」は、ケアスタッフのみならず、すべての職種において追求すべきことであると考えています。これを踏まえ、当社は今年度、介護プライドマイスターにケアマネジャー部門とフーズ部門を新設しました。
ケアマネジャーは最適な介護サービスを提案し、他職種と連携しながら支援を行う重要な役割を担っています。またキッチンスタッフは、お一人おひとりに合わせた食事を提供するとともに、“おいしく食べる”環境を整えるという重要な役割を担っています。2021年度に創設した「ケアスタッフ部門」と同様に、多くの職員が目標と位置付ける象徴的な存在としていくことで、専門性向上によるサービス品質向上や離職抑制に繋げていきます。

今年度は、全国から新設したケアマネジャー部門11名、フーズ部門4名のほか、ケアスタッフ部門27名を含め、42名の介護プライドマイスターを任命しました。介護プライドマイスターを新設した2021年からは、総勢196名の介護プライドマイスターが輩出されています。
3.今後について
当社は、今後も「日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る。」というパーパスを実現するために、その原動力となる介護プライドマイスターの育成をさらに推進し、介護を必要とする方お一人おひとりに最高品質のサービスを提供していきます。また、他の職種の新設についても今後検討を重ねていき、真のプロフェッショナルの育成に取り組んでまいります。
(参考)新設されたケアマネジャー部門・フーズ部門の概要
1.共通役割
■ 高い専門性を発揮し、サービス品質の向上によるご利用者さまの課題解決に取り組む
■ 未来へのチャレンジに向けてチームの成長に貢献し、現場で「介護プライド」を実践する
2.共通選考基準
■ 介護プライドを持ち、成長したい意欲のある人物である
■ マインド・接遇・介護医療知識・技術、専門知識に長けている人物である
3.選考方法
(1)ケアマネジャー部門
一次選考:ケアマネジャー実務の評価・筆記テストにより、全国のケアマネジャーの中から介護プライド
マイスター候補を選出。
二次選考:実践レポート審査、口頭試問を実施。
三次選考:ケアプラン審査と役員面談を経て、介護プライドマイスター(ケアマネジャー部門)を選出 。
(2)フーズ部門
一次選考:介護プライドマイスターにふさわしい対象者を各事業部長が推薦
二次選考:実践レポート、筆記テスト、調理テスト、口頭試問を経て介護プライドマイスター(フーズ部門)を選出。
配信元企業:SOMPOケア株式会社
プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
記事提供:
DreamNews