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「ネパールでも安心して出産できる環境を!小さな命を救うために」クラウドファンディングを開始【”ネパール僻地の医療アクセス課題”に取り組むASHA】|保険ニュース
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「ネパールでも安心して出産できる環境を!小さな命を救うために」クラウドファンディングを開始【”ネパール僻地の医療アクセス課題”に取り組むASHA】
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96918/15/96918-15-219d0501b1f94b78f272869e29e3ecc9-940x788.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff
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ASHAクラウドファンディング
”ネパール僻地の医療アクセス課題”に取り組む 特例認定非営利活動法人 ASHA(以下、ASHA)は、医療へのアクセスが十分でないネパール地方にて一人でも多くの新生児の命を救う技術を普及するため、クラウドファンディングを開始しました。期間は2025年1月8日~2月28日、目標金額は300万円です。
クラウドファンディングページ:
https://readyfor.jp/projects/ASHA-NRT2025
■ 背景:ネパールでの出産の現状
ネパールでは、地理的・経済的・心理的な理由から、依然として多くの妊婦が自宅での出産を希望しています。しかし、そこでは日本のように資格を持った助産師が立ち会うのではなく、義理の母親や親戚といった非専門家が立ち会うのが現状です。そのため、出産時にトラブルが発生した際、適切な対応ができず、新生児が命を落としてしまうことがあります。
原因は「不十分な医療設備」と「医療従事者のスキル不足」、それによる「住民の医療不信」で、分娩時に多くのお母さんと赤ちゃんの命が危険に晒されています。
UNICEF(2024)によると、ネパールにおける新生児死亡率(推定)は出生数1,000人あたり17人と、日本の1,000人あたり0.8人と比較すると非常に高い状況です。また、2022年の国家人口・健康調査(National Demographic and Health Survey:NDHS)によると、5歳未満の死亡の3分の2は新生児期に発生しており、特に貧困層の妊婦では死亡率が富裕層の約2倍です。
ASHAはこれまでにも、地域住民から選んだ保健スタッフによる「お母さんに施設で分娩する意義を伝える」活動は展開してきましたが、その活動の成果も、お母さんたちが行く医療施設側の体制もまだまだ不十分です。
■プロジェクト内容
これまでASHAは、「デジタル」を活用した医療の質の向上、物理的な医療アクセス課題解決、住民側のヘルスリテラシー向上に注力してきました。しかし、真に医療へのアクセス課題解決のためには医療やセルフケアの質を高めることも必須であると明らかになりました。
そこで、ASHAは、「地域側の医療体制を整える」ことにより拡大して取り組みながら、より直接的に「生まれたての赤ちゃんの命を救う技術」の普及に挑戦します。
1 実践的なシミュレーションを取り込んだ新生児蘇生法の普及
高リスクの赤ちゃんを救うための技術「新生児蘇生法」の普及を目指し、新生児蘇生法を事前にしっかりと身に着けられるようにするための「シミュレーション研修」と、「よりハイレベルな研修プログラム」の導入をします。
これは、地方だけでなく首都カトマンズでも、長期的に支援を続ける必要があります。そこで、ASHA初の国レベルの事業として、ネパールの小児科学会とともに、ネパール全国で取り組みたいと考えています。
2 地方病院の強化
今回のプロジェクトでは、私たちの主な活動地であるネパール「Likhu Tamakoshi村」から最も近い中核病院であるMantaliという市にある医療機関への設備導入と医療技術強化を狙います。具体的には、現在は簡素な医療機器しかない病院に、分娩中の母子の異常を早期に発見するために用いる「CTGモニター」という機器を導入します。
この機械を導入するとともに、医療職の研修を行うことで、より安全に出産できる環境作りをします。定期的なフォローアップを行い、最終的には現地スタッフが独立して機器を使いこなせるレベルを目指します。
3 地域保健スタッフ制度のさらなる強化
医療施設がなく、医療職もいないところにも、誰か頼れる人が必要です。それを実現するのがASHAが育成に取り組んできた「地域保健スタッフ制度」です。この制度では、地域住民から雇用された「地域保健スタッフ」が妊婦さんや生活習慣病の患者さんを毎月訪問し、健康のチェックをするとともに異常がある方には医療機関の受診を勧め、順調な方には後押しをしてさらなる健康の知識を届ける活動をしてきました。活動の中で医療職ではない「地域保健スタッフ」の知識や技術の向上、そして医療機関のスタッフとの密な連携は大きな課題だという事が見えてきています。
今回のプロジェクトでは、地域保健スタッフのスキルアップや医療機関とのネットワーク強化、連携体制の構築を行い、取り組みの効果向上を狙います。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96918/15/96918-15-174323dee4a643d308e43a1035ee709e-736x491.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff
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実践的なシミュレーションを取り込んだ新生児蘇生法の普及
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地方病院の強化
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96918/15/96918-15-18e09a1fe1f165d0e28b5c76cdee4f48-736x491.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff
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地域保健スタッフ制度のさらなる強化
■ご支援金の使い道
このプロジェクトは、一つの課題だけを解決するものではなく、さまざまな課題を複合的に解決していく事業です。実現にはまとまった資金が必要となり「助成金」という枠組みだけでは解決しきれないため、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
クラウドファンディングのご支援金を活用しネパールの地方医療機関への医療機器の導入とスキル研修の実施をいたします。助かるはずの命を皆様と一緒に一人でも多く救っていきます。
< 資金使途 >
・現地スタッフ人件費
・ASHAスタッフ渡航・滞在費
・研修用機材・教材代
・研修費用(会場費や参加者の交通費補助)
■ASHAについて
ネパールの地域医療資源が不足する地域でも必要な医療にアクセスできる環境を目指し、(1)「コミュニティ」と「テクノロジー」の力を活用した医療を頼れる仕組みづくり、(2)ネパールの中学生を対象とした健康教育に注力しています。従来あるネパールのリソースを活用することで、生まれ育った地域で暮らしながら、その地域の中で健康でいられる仕組みづくりを目指しています。
ASHAの日本での活動は多様な経験や想いを持つプロボノメンバーが担っています。一人ひとりのライフスタイルに合わせて参加できるチームだからこそ、さまざまなバックグラウンドを持つプロボノが集まる環境が生まれています。私たちASHAは、その知見の多様性を生かして、新しい「仕組み」作りに挑戦しています。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96918/15/96918-15-07a56c5cd77bb0e6736fea8a700770ce-1161x258.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff
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ASHAの活動
■ご寄付のお願い
ASHAは、コミュニティ×テクノロジーの力で、今、医療を必要としている人に 医療を届ける“しくみ”をつくる、専門知識を持つプロボノで構成された日本のNPOです。世界中の誰もが、健康でいる権利を享受できる世界を実現するために、私たちの活動へのご参加をお願いします。(寄付は1,000円から受け付けております。)
寄付ページ:
https://www.asha-np.org/donate
■団体概要
・団 体 名:特例認定非営利活動法人 ASHA
・所 在 地:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
・代 表 者:任喜史、サッキャ・サンディープ(代表理事)
・創 立:2015年10月1日
・主な活動内容:ネパールの地方医療現場における医療の質向上および効率化の支援
・メンバー数:日本:60名、ネパール:33名
・公式サイト:
https://www.asha-np.org/
・Instagram:
https://www.instagram.com/npo_asha_nepal/
【東京都より特例認定の認定を受けました】
特定非営利活動法人ASHAは「特例認定NPO法人」として東京都より認定されました。そのため、当法人への寄付は寄附金控除の対象になり、確定申告で「所得控除」または「税額控除」を受けることができます。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:
PR TIMES
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