リードインクス株式会社(以下「リードインクス」)は、LINEヤフー株式会社のグループ会社であるPayPay保険サービス株式会社(以下「PayPay保険サービス」)が、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリ※1で加入できる賃貸火災保険「これだけ賃貸」(以下「本保険」)の提供を本日より開始するにあたり、PayPay保険サービスと住友生命子会社のアイアル少額短期保険株式会社(以下「アイアル少額短期保険」)に対して、デジタル保険システムでの開発支援を行いました。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129778/9/129778-9-9dba3e5f0aff7a08265e0b0e90eaa6cb-1920x694.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本保険は、賃貸住宅の貸主や第三者への賠償責任および賃貸住宅に収容の家財に対する火災や落雷等の事故に備えるための保険です。従来の賃貸火災保険は、賃貸住宅入居時の契約手続き時に併せて契約することが一般的で、自身のライフスタイルに合った商品や補償を検討する機会は必ずしも多くないことが想定されます。このような背景を受け、PayPay保険サービスではユーザーのライフスタイルに合わせてプランを選ぶことができ、シンプルでわかりやすい補償内容の賃貸火災保険「これだけ賃貸」の提供を開始します。
リードインクスでは、本保険においてPayPay保険サービスと保険引受会社となるアイアル少額短期保険の両社に対し、デジタル保険システムでの開発支援を行っています。PayPay保険サービスへは保険代理店向けシステム「Fusion(フュージョン)」を提供し、アイアル少額短期保険へは保険会社向けシステム「Graphene(グラフェン)」を提供し、これまで「熱中症お見舞い金」や「インフルエンザお見舞い金」など、お客様のニーズに合わせ、迅速かつ柔軟な保険商品の開発を支援してきました。
◼︎保険代理店向けシステム「Fusion」の特長
「Fusion」はデジタルチャネル上でさまざまな保険会社の商品を保険代理店向けに提供できるSaaS型の保険販売システムです。デジタルチャネル上で保険商品を販売する際、従来は各保険会社と個別にシステム連携が必要でしたが、「Fusion」を活用することで、さまざまな保険商品の加入から契約管理までを一元的にエンドユーザーへ提供することが可能になります。また、保険会社ごとの販売管理を同一システム上で行えるため、保険代理店の管理負担を軽減します。
◼︎保険会社向けシステム「Graphene」の特長
「Graphene」は保険会社の契約管理を担っています。保険代理店システム「Fusion」に対して24時間365日利用可能なAPIサービスを提供することで、動的に変動するユーザーニーズを逃さず、保険の加入機会へつなげます。
「Graphene」が提供する新契約、保全、保険金請求、入出金管理、会計といった各機能はマイクロサービスとして構成され、機能間の独立性によりシステム変更の影響範囲を最小限にとどめています。冗長性もとっているため、連続利用が可能で商機を逃さない仕組みになっています。
今後リードインクスでは、当社のサービスを通じて、お客さまの一人ひとりが保険をもっと身近に感じられ、全力で人生にトライできる社会の実現に向けて、今後も保険商品の共同開発・支援を行っていきます。
※1 PayPayのパートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどが「PayPay」アプリからスムーズに行うことができる機能です。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:
PR TIMES