患者説明DXシステム「ポケさぽ」と「mediPhone」の医療通訳が連携、アンケートに回答した医療従事者の約9割が心理的負担軽減を実感、全員が継続利用を希望
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118047/19/118047-19-9c6034ddf042d209aa6967b41ba9a69a-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
患者説明DXシステム「ポケさぽ」を提供する株式会社OPERe(本社:東京都港区、代表取締役CEO:澤田優香、以下「OPERe」)と、医療機関向け遠隔医療通訳の提供や、企業の健康経営(R)︎支援を行うメディフォン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:澤田真弓、以下「メディフォン」)は、日本赤十字社医療センター(所在地:東京都渋谷区)において臨床研究として共同で実施している「外国人妊婦向けコミュニケーション支援のPoC」について、中間報告を実施いたします。
本PoCでは、OPEReが提供する患者・医療者間コミュニケーション支援システム「ポケさぽ」と、メディフォンが提供する外国人患者受入れ支援サービス「mediPhone」の医療通訳機能を連携し、外国人妊婦と医療従事者間の円滑なコミュニケーション実現を目指しています。
このたび実施した中間評価では、日本赤十字社医療センター 周産母子・小児センターに勤務する助産師・看護師を対象としたアンケート(n=12)において、約9割が心理的負担の軽減を実感し、回答者全員が研究期間終了後の継続利用を希望するなど、現場における高い有用性と受容性が確認されました。
訪日・在留外国人の増加に伴い、医療機関における外国人患者の受診機会は近年増加しています。しかし、言語や文化的背景、医療制度への理解の違いによる「コミュニケーションの壁」は、医療従事者の業務負担増大や、患者側の不安に直結しており、デジタルの活用による効率的な支援が喫緊の課題となっています。特に周産期医療の現場では、妊娠・出産に関する重要な情報を正確に伝える必要があり、円滑なコミュニケーション環境の整備が求められています。
こうした課題を受け、本PoCでは「ポケさぽ」による多言語での情報提供と、「mediPhone」の遠隔医療通訳を組み合わせることで、定型的な説明から個別相談までをシームレスに支援し、医療コミュニケーションの質向上と医療現場の負担軽減を検証しています。
本PoCは、日本赤十字社医療センターの臨床研究として倫理審査の承認を得て実施しています(承認番号:1866)。
- 実施期間:2026年3月から(継続中)- 実施場所:日本赤十字社医療センター 周産母子・小児センター- 対象者:同センターを受診する英語での対応が必要な妊婦の方々、および医療従事者- 検証内容:- - 利用者体験(UX):外国人妊婦の不安軽減や利便性・満足度の向上につながるか。- - 医療従事者の業務効率化:説明業務の時間短縮や、心理的負担軽減につながるか。- - システム運用の検証:「ポケさぽ」と「mediPhone」の連携が現場で円滑に機能するか。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118047/19/118047-19-165ebab0d429702b7242cbf5915f0b08-1200x601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本PoCの中間評価として、日本赤十字社医療センター 周産母子・小児センターに勤務する助産師・看護師12名を対象にアンケート調査を実施しました(全員が研究利用に同意)。主な結果は以下の通りです。
- 医療従事者の心理的負担軽減- - 回答者の約9割(11/12)が「外国人妊産婦対応における心理的負担が軽減された」と回答。- 定型説明業務の時間短縮- - 回答者の約4分の3(9/12)が「定型説明にかかる時間が短縮された」と回答。- 高い継続利用意向・推奨度- - 研究期間終了後の継続利用について回答者全員(12/12)が「継続利用したい」と回答。他施設への推奨度も10点満点中平均7.8点。- 「定型情報の事前配信」×「個別の遠隔通訳」という運用モデルの有効性- - 「ポケさぽ」による多言語コンテンツの事前配信と、「mediPhone」による個別場面での遠隔医療通訳を組み合わせる運用モデルが、現場で機能することが示唆されました。
なお本中間評価は医療従事者を対象としたアンケートに基づくものであり、患者本人評価や定量的な業務時間計測は、今後の検証で取り扱う予定です。
また、本PoCの中間成果および知見については、2026年6月14日に開催された「第27回日本赤十字看護学会学術集会」のランチョンセミナー『言語の壁を越えた医療コミュニケーションの実現に向けて―産科における定型案内の自動化と、遠隔医療通訳の連携PoC』においても医療従事者向けに報告いたしました。外国人患者対応における新たなコミュニケーション支援の取り組みとして関心が寄せられました。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118047/19/118047-19-6babfd60a4ba18402c61fc25ea7c4cef-3755x2588.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲ランチョンセミナーの様子(左から、日本男性看護師會 代表理事 坪田康佑 氏、日本赤十字社医療センター 周産期外来 看護師長 重松環奈 氏、株式会社OPERe マーケティングチーム マネージャー 中田紗来、メディフォン株式会社 事業本部 mediPhone事業部 事業部長 北村純)
外国人妊婦さんからは「母国語で情報を確認できることで理解しやすく、安心して受診できる」といった声が寄せられました。また、遠隔通訳機能を組み合わせて案内することで利用希望者が増加し、医療従事者の通訳活用への心理的ハードルも低下しました。本取り組みは、患者・医療者双方のコミュニケーションを支援する有効なモデルであると感じています。
OPEReとメディフォンは、本PoCを通じて得られた初期的な知見をもとに、引き続き患者側評価や定量的な業務効率データを含めた検証を進めてまいります。今後も両社で連携を深めながら、外国人患者と医療従事者双方の課題解決に向けて取り組んでまいります。
外国人患者受入れ支援サービス「mediPhone(メディフォン)」は、遠隔医療通訳を通じて医療現場における言語の壁を解消し、外国人患者との円滑なコミュニケーションを支援しています。救急を含むあらゆる時間帯において安定した通訳環境を提供する24時間365日対応や、医療分野に関する研修を受けた通訳者による医療通訳品質を強みとしています。さらに、三者間通話や文書翻訳など日常業務に即した現場運用に配慮した機能を標準搭載。外国人患者対応に伴うコミュニケーション負荷の軽減に寄与し、医療従事者の業務負担軽減を支援しています。
外国人患者受入れ支援サービス「mediPhone(メディフォン)」とクラウド型健康管理システム「mediment(メディメント)」を展開し、日本医療の国際化とDXを推進しています。
「mediPhone」は日本医師会会員向け付帯サービスに採用されるなど、全国約88,000の医療機関・自治体等で利用可能な環境を提供し、外国人患者と医療従事者の言語の壁の解消を支援しています。また「mediment」は健康診断データ管理や産業医面談のDXを通じ、従業員約30万人の健康管理および導入企業の健康経営を支援しています。
“新しい多様な社会のための医療インフラ”の構築をミッションに掲げ、国籍や言語を問わず、誰もが安心して医療にアクセスできる社会基盤づくりを目指します。
本社:東京都港区赤坂6-14-2 赤坂倉橋ビル
設立年月:2017年8月
代表者:代表取締役CEO 澤田真弓
事業内容:医療通訳事業、健康管理SaaS事業、その他関連事業
URL:
https://corp.mediphone.jp/
※「健康経営(R)」は、特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標です。
「患者と医療者のコミュニケーションハブになる」をビジョンに掲げ、患者と医療者のデジタルコミュニケーションをPFM(ペイシェント・フロー・マネジメント)視点で支援するシステム「ポケさぽ」を提供しています。患者説明およびアナムネ・問診機能を有し、患者がQRコードを読み取るだけで、入院・周術期・周産期・検査・健診等の説明や問診を半自動で実行できます。さらにアドオンの「AI窓口」では、患者からの問い合わせにAIが24時間自動応答し、医療者の電話・窓口対応の負担軽減にも貢献します。
会社名:株式会社OPERe(オペリ)
所在地:〒108-0073 東京都港区三田2丁目14−5フロイントゥ三田606
代表者:代表取締役CEO 澤田優香
設立:2020年6月
事業内容:患者と医療者のデジタルコミュニケーション手段の開発・提供
コーポレートサイト:
https://www.opere.jp/
「ポケさぽ」サービスサイト:
https://www.opere.jp/poke-sup
※LINEは、LINEヤフー株式会社の登録商標または商標です。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:
PR TIMES