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損害保険関連企業で初となる気象予報業務の許可を取得~保険データを用いた降雹予測技術で防災・減災に貢献~|保険ニュース

損害保険関連企業で初となる気象予報業務の許可を取得~保険データを用いた降雹予測技術で防災・減災に貢献~

MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:宮岡 拓洋、以下「MS&ADインターリスク総研」)は、気象ビッグデータ解析と保険データにおける過去の雹災害データをもとに翌日における降雹の有無を予測する降雹予測モデルを構築しました。あわせて気象庁より気象予報業務の許可を取得し、当社は予報業務許可事業者としてお客様へ降雹予測を提供することが可能となりました。

なお、損害保険関連企業による気象予報業務の許可取得は当社が初となります。


1.背景
近年、気候変動の進行などの影響によって、自動車や建物へ甚大な被害をもたらす雹災害が頻発しています。こうした雹による被害を事前の備えにより抑制したいというニーズが高まる一方、降雹は局地的・短期的な現象であり事前の予測が難しく、対策の実施までに十分な時間を確保することができないという課題がありました。
そこでMS&ADインターリスク総研は、気象ビッグデータ解析と保険データにおける過去の雹災害データをもとに当社独自のAI技術を用い、翌日を対象とする降雹予測モデルを構築しました。また構築した降雹予測モデルの予測結果をお客様へ提供するにあたり、予報業務許可事業者として気象庁より許可を受ける必要があることから、気象予報業務の許可取得に向けた取り組みを進めてきました。


2.取り組み概要
(1)降雹予測モデルについて
MS&ADインターリスク総研の保有する雹災害による保険金支払実績データおよび気象ビッグデータ解析、独自AI技術を用いることにより翌日における降雹の有無を市町村単位で予測します。従来の予測と比較して広い範囲での予測ではあるものの、前日時点で翌日の降雹予測を提供することが可能となり、雹災害への事前対策を実施するうえで十分な時間を確保することが可能となります。

(2)予報業務許可の取得
構築した降雹予測モデルの予測結果をお客様へ提供することを見据え、令和7年10月23日に、気象庁より、気象業務法第17条の規定に基づき気象予報業務の許可を取得しました。許可を受けた予報業務の目的と範囲は次のとおりです。

目的 :契約に基づく個人、契約に基づく法人及び不特定多数の者への提供
対象とする地域:全国
予報の種類 :(1)予報する現象:気象
(2)予報する項目:台風を除く大気の諸現象
(3)予報期間 :1日先

(許可第245号: https://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/minkan.html )


3.今後の展開
MS&ADインターリスク総研は、事故発生時の「補償」だけではなく、事故や災害を未然に防ぐ「予防」を支援することも重要であるという認識のもと、降雹予測モデルの予測精度向上を図るとともに、今回開発した技術を他の自然災害に適用することについても検討していきます。


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記事提供: PR NEWS

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