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子どもから保険について聞かれたら9割が“話す”一方、約半数が自身の保険について伝えていない現実|保険ニュース

子どもから保険について聞かれたら9割が“話す”一方、約半数が自身の保険について伝えていない現実

- 帰省シーズンを前に60歳以上の親500名に調査を実施 -


株式会社モニクルフィナンシャル(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:原田慎司)は、当社が運営する、保険の比較・見積サービス『ほけんのコスパ』(https://hokencospa.jp/)の調査企画として、外部調査会社を利用し、子どもがいる60歳以上の男女500名を対象に「ご自身の保険とご家族への伝達に関するアンケート」を実施いたしました。

調査の結果、9割以上の親が子どもから保険について聞かれることを好意的に受け止めている一方、実際には約半数が子どもに保険の詳細を伝えられていない実態が明らかになりました。年末年始の帰省シーズン、親子の保険に関するコミュニケーションのヒントとなる調査結果をご報告します。

【調査概要】
調査名:ご自身の保険とご家族への伝達に関するアンケート
調査主体:株式会社モニクルフィナンシャル
調査対象:死亡保険に加入している子どもがいる60歳以上の男女500名
調査期間:2025年11月4日から2025年11月5日
調査方法:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

■調査結果サマリー
- 子どもから聞かれたら「嬉しい・きちんと話そうと思う」親は92.0%。しかし現実には48.8%が、自身の保険の内容を「伝えていない」。- 伝えない理由は「まだ元気だから」が21.3%、話すことのデメリットは「老いや死と向き合わないといけなくつらい」が45.6%と先延ばしの気持ちが伝えられない要因の可能性。- 先延ばし解消のカギは「手続きの負担解消のための事務的作業」。エンディングノートやチェックリストなどを活用して雑談の延長で。
■調査結果 詳細
「お金の話はタブー」は思い込み? 親の9割が質問を歓迎
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「もし子どもから『保険どうなってるの?』と聞かれたらどう感じるか」という問いに対し、「話す良いきっかけになるので、むしろ嬉しい」(52.8%)、「きちんと話そうと思う」(39.2%)を合わせ、92.0%がポジティブな回答をしました。
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特に女性は6割以上が「嬉しい」と回答しており、親は子どもからのアプローチを待っている可能性があります。
認めたくない「老い」。自分はまだ元気だから伝えない。
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聞かれたら話したい意欲とは裏腹に、現実に保険の話を「伝えていない(ほとんど+全く)」と答えた人は48.8%に達しました。
保険について話し合わない夫婦が過半数。理由は「縁起が悪い」ではなく「きっかけがない」
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伝えない理由を聞いたところ、「自分はまだ元気で、話すのは先のことだと思っているから」(21.3%)が最多で、次いで「子どもが関心を持っていない(なさそう)だから」(18.9%)、「自分のことは、まだ自分でしっかり管理したいから」(18.4%)という結果となりました。

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また、子どもへ伝えるうえでの一番のデメリットや不安は、「自分の『老い』や『死』と向き合わなければならず、精神的につらい」(45.6%)ことでした。「お金を当てにされる不安」(19.8%)よりも、「自身の死」を直視することへの負担から、自分はまだ元気だから話すタイミングではないと先延ばしにしているのかもしれません。
親の願いは「お金を残したい」に加え「事務手続きの負担軽減」
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子どもに保険を伝えるメリットとして、過半数(54.8%)が「いざという時、子どもが『手続き』で困らないようにするため」と回答しました。「お金を残しておきたい」という気持ちは当然のことながら、自分が亡くなった後、子どもに面倒な事務手続きで苦労をかけたくないという親心が浮き彫りになりました。
「伝えたつもり」に注意。肝心な情報が伝わっていないかも
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子どもに保険について「詳しく伝えている」「概要は伝えている」と回答した親でも、話している内容を尋ねると偏りがありました。 「保険会社名」や「保険の種類」は約7割が伝えているものの、いざ手続きをする際に必要となる「保険証券の保管場所」を伝えているのは約5割、「代理店の連絡先」に至っては2割台にとどまりました。

これでは万が一のとき、親自身が懸念する「手続きの苦労」を防げない可能性もあり、注意が必要です。
解決策は「リビングでの雑談」と「エンディングノート」
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理想の切り出し方は、「改まって時間を設ける」(20.2%)よりも、「リビングで、夕食後のリラックスした雰囲気の中、雑談の延長で」(35.8%)が最多でした。
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また、話しやすくするためのツールとして「保険状況をまとめるノートや書式(エンディングノート)」(40.4%)や「チェックリスト」(27.8%)が求められています。

「死」を想起させる深刻な話し合いではなく、「事務的な確認作業」としてカジュアルに情報を共有できるツールが、心理的ハードルを下げる鍵といえそうです。
■「ほけんのコスパ」担当者 コメント
今回の調査では、親世代の9割は子どもと保険の話をすることに対してポジティブであることがわかりました。子どもにお金を残してあげたい、万が一の際に手続きの負担をかけたくない、と感じている親が多い一方で、実際には手続きに必要な情報をきちんと子どもへ伝えられていない可能性があることもこの調査で明らかになりました。

いざというときに役立てたいと思って加入している保険も、保険金・給付金の請求をしなければお金を受け取ることはできません。子どもや家族が手続きで困らないよう、普段から加入している保険についてや、保険証券の保管場所を伝えておくことが非常に大切です。

ほけんのコスパでは、伝えるべきことをまとめたエンディングノートの書き方を解説しているコラムも用意しています。ぜひ、年末に家族が集まるタイミングで保険の話ができる雑談のきっかけとしてエンディングノートを用意しておくのはいかがでしょうか。
ほけんのコスパでは、本調査をもとにしたコンテンツも公開しております
9割が子どもに話すことにポジティブ、でも話しているのは半数だけ - 親の生命保険に関する意識調査(第1弾:親編)

【本プレスリリースの引用・転載について】
本プレスリリースおよび補足資料に使用している調査データを引用いただく際には、「親の生命保険に関する意識調査 - 親編(ほけんのコスパ調べ)」のクレジット表記と以下のリンク設定をお願いいたします。
https://hokencospa.jp/feature-groups/survey/features/parent-insurance-part1

ほけんのコスパについて
『ほけんのコスパ』は、オンラインで保険の比較・見積から申込まで無料サポートするサービスです。今後も、モニクルグループで培ったテクノロジー、デジタルマーケティングノウハウを活かし、お客さま一人ひとりが自分のリスクを見極め、適切に備える保険商品を選ぶことができる環境の実現を目指してまいります。
株式会社モニクルフィナンシャルについて
会社名:株式会社モニクルフィナンシャル
代表者:代表取締役CEO 原田 慎司
本社:東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7階
設立:2018年11月27日
事業内容:デジタル金融サービスの運営(金融商品仲介・生命保険募集)
資本金:9億8380万円(資本準備金含む)
URL
コーポレートサイト:https://moniclefinancial.co.jp/
採用サイト:https://recruit.moniclefinancial.co.jp/
公式オウンドメディア:https://media.moniclefinancial.co.jp/
はたらく世代向け資産運用サービス「マネイロ」:https://moneiro.jp/
保険の比較・見積サービス『ほけんのコスパ』:https://hokencospa.jp/
金融商品取引法に基づく表示:https://moniclefinancial.co.jp/financial

プレスリリース提供:PR TIMES

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