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エス・エム・エスがセブン‐イレブン・ジャパンへ会員のデータベースを活用した調査サービスを提供。ケアマネドットコムと安心介護会員を対象にケアマネジャーと介護家族の「高齢者の買物課題」を調査|保険ニュース

エス・エム・エスがセブン‐イレブン・ジャパンへ会員のデータベースを活用した調査サービスを提供。ケアマネドットコムと安心介護会員を対象にケアマネジャーと介護家族の「高齢者の買物課題」を調査

~ケアマネジャーの9割、介護家族の8割が「買物」に課題感。「7NOW」の介護における可能性を示唆~


株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証プライム、以下「当社」)は、ケアマネジャー向けコミュニティ「ケアマネドットコム」(URL:https://i.care-mane.com/)および、介護で悩む人向けコミュニティ「安心介護」(URL:https://i.ansinkaigo.jp/)を提供しています。この度、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下「セブン-イレブン・ジャパン」)が展開する宅配サービス「7NOW」向けに、それぞれの会員を対象にした調査サービスを提供したことをお知らせします。

本調査は、「高齢者の買物課題」をテーマとしており、ケアマネドットコム会員376名と安心介護会員341名を対象に実施しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13298/415/13298-415-bea9e62fe7f4926b1d2fb74c63fcac5e-2000x680.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■社会背景
超高齢社会の進行に伴い、日本の高齢者世帯(※1)数は増加の一途をたどっています。2000年に約366万世帯だった高齢夫婦世帯数は20年間で約1.7倍の約653万世帯、約303万世帯だった高齢単独世帯数は20年間で約2.2倍の約671万世帯となりました(※2)。高齢者世帯の増加に伴い、要介護者・要支援者自身、および、介護を支える介護家族のニーズや悩みも多様化しています。高齢者特有のテーマは、介護やリフォームのようにサービス選択に高い専門性を必要としたり、葬儀のように短期間での意思決定を求められたりする特徴があります。このような状況で、高齢社会に関する情報は質・量ともに不足しており、さらには、整理された形で提供されていないという問題があります。

■エス・エム・エスの高齢者世帯に対するリサーチについて
当社は、2006年よりケアマネジャー向けコミュニティ「ケアマネドットコム」を提供しています。ケアマネドットコムでは、ケアマネジャー同士の悩み相談や交流ができるコミュニティ、ケアプラン文例・事例や介護ニュース、厚生労働省通知、セミナー情報等の提供による業務支援を通じて、ケアマネジャーを日常的にサポートしています。

また、介護の困りごとは、制度やサービス、介護の方法がわからないといったことから、住まい、食、お金、終活まで多岐にわたるため、介護で悩む人向けコミュニティ「安心介護」を2009年6月より提供しています。安心介護は、介護に関する質問を専門家に直接聞くことができるQ&Aや、介護者同士で意見交換や悩み共有ができる繋がりの場、介護に関する知識についての記事を提供しており、介護のストレスや不安の解消をサポートしています。

ケアマネジャー、介護家族へのサポートを行うとともに、それぞれの意見を集約するアンケート調査も行っており、会員に向けたブランドごとの認知度や購入経路の調査なども実施可能です。ケアマネジャーや介護家族である安心介護会員が回答しやすいよう、当社に在籍するケアマネジャーが質問票を添削するため、介護家族やケアマネジャーの本音に迫ることができます。

■セブン-イレブン・ジャパンとの調査について
本調査はセブン-イレブン・ジャパンからの意向を受け、当社がケアマネドットコムおよび安心介護の会員向けに行ったものです。セブン-イレブン・ジャパンでは、セブン-イレブンの商品を最短20分で消費者の元に届ける宅配サービス「7NOW(セブンナウ)」を展開しています。7NOWは悪天候時や多忙時の買物、重たい商品の購入時などのほか、注文から配送までの時間が短いということから揚げ物などの宅配も人気です。宅配サービス需要の増加に伴い2025年2月に全国展開が完了しています。

セブン-イレブン・ジャパンでは、高齢化・人口減少など地域課題の解決を目指した経営を行うことを目的に、7NOWの拡大等を推進しています。

本調査は、高齢者の買物課題について明らかにし、高齢世帯への宅配サービスの有効性や、ケアマネジャーの見えにくい業務に対する効率化へのニーズの確認等を目的としたものです。ケアマネジャーへの調査では、ケアマネジャーの9割が「日常の買物に課題を抱える利用者を担当している」と回答しています。また、約半数が利用者や家族から頼まれて、自身の業務範囲を超え、ケアマネジャー自身が買物対応を経験していることなどがわかりました。介護家族への調査では、在宅で介護をする家族の8割以上が、買物に対して何らかの負担を感じていると回答しています。介護家族が買物で最も困る瞬間は、「自身の体調が悪く、買物に行けない時」が最多となり、介護者の体調などのコンディションが、被介護者の生活必需品や必要物資の調達・充足に影響している実態がわかりました。

今回の調査から、高齢者世帯における買物課題は、専門職の業務負担増や介護家族の精神的・肉体的負担に直結していることが示唆されました。7NOWなどの宅配サービスは、介護保険サービスの利用だけでは埋められない日常の買物ニーズに応え、ケアマネジャーと介護家族双方の負担を軽減できると考えられます。

≪セブン-イレブン・ジャパンとの調査について≫
調査テーマ:高齢者の買物課題
調査名称:高齢者の買物課題に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年4月8日(火)~4月14日(月)
有効回答:ケアマネドットコム会員376名(うち現任ケアマネジャー346名)、安心介護会員341名
ケアマネジャーへの調査結果参考URL:https://i.care-mane.com/news/entry/7NOW202504
介護家族への調査結果参考URL:https://i.ansinkaigo.jp/knowledge/7NOW20250801

■ケアマネドットコム・安心介護調査担当者 小倉からのコメント
今回の調査からは、担当している利用者を業務外で支援せざるを得ないケアマネジャーと、買物に困難を抱えるご家族の双方の負担の実態が明らかになりました。
私たち「ケアマネドットコム」と「安心介護」は、7NOWのように一見すると介護専門ではないサービスの中に、介護に関わる人々の負荷を大きく軽減する可能性も見出します。このように、介護現場のリアルなニーズと企業の優れたサービスとをつなぎ社会課題の解決に貢献することは、コミュニティの提供と並ぶ、私たちケアマネドットコム・安心介護の役割です。

■セブン-イレブン・ジャパン担当者 由井様からのコメント
エス・エム・エス様との今回の連携は、お客様の暮らしをより便利に、より豊かにするという私たちの使命を、改めて前に進める素晴らしい機会となりました。7NOWをご利用になるお客様には、ご高齢であったり、ケガや介護に直面されていたりと、さまざまなお立場で日々のお買物にご不便を感じている方がいらっしゃいます。食品から日用品までお届けするこのサービスが、エス・エム・エス様と手を取り合うことで、多くの方の不便を解消する一助となれることを、心より嬉しく思います。

※1:夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみの世帯
※2:総務省「国勢調査 時系列データ 世帯(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003410428,https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003410427)」を元に当社集計

【「ケアマネドットコム」について】
ケアマネジャー向けコミュニティ。ケアマネジメントに役立つ最新ニュースや専門情報、悩み相談や意見交換ができる掲示板などのコンテンツを提供。ケアマネジャーを多方面からサポートしています。
URL:https://i.care-mane.com/

【「安心介護」について】
安心介護は介護で悩む人向けコミュニティです。介護に関する質問を専門家に直接聞くことができるQ&Aや、介護者同士の意見交換や悩み共有ができる繋がりの場、介護に関する知識などのコンテンツを提供しています。
URL:https://i.ansinkaigo.jp/

【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:25億5,172万円(2025年3月31日現在)
従業員数:連結4,528人、単体3,049人(2025年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供: PR TIMES

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