|

東洋製罐グループと日本臓器製薬が「デオリカ®」シリーズの医療・介護分野向け消臭シートを共同開発|保険ニュース

東洋製罐グループと日本臓器製薬が「デオリカ®」シリーズの医療・介護分野向け消臭シートを共同開発

-がんの自壊創※1や褥瘡(じょくそう)※2で生じる臭い、排泄物臭などを抑制-

東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村琢司)と日本臓器製薬株式会社(本社:⼤阪市中央区、代表取締役社⻑:⼩⻄崇⽂、以下「日本臓器製薬」)は、このたび、「デオリカ®」シリーズの医療・介護分野向け消臭シートを共同開発しました。本製品は衛生雑貨に分類される消臭シートで、がんの自壊創や褥瘡で生じる臭い、排泄物臭などを抑え、医療・介護現場等における臭い問題の解決に貢献します。
本製品は、2025年度中に、全国の医療機関・介護施設等に向けた展開を目指します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2989/121054/400_414_2025102417193968fb369b33d91.jpg


製品イメージ

※1 乳がんや頭頚部がんなどが進行することで、腫瘍が皮膚を破って露出し、腫瘍組織が壊死(自壊)して生じる創傷のこと。痛みや出血、悪臭をともなうことがあります。
※2 寝たきりなど、同じ体勢が長く続くことによって、自重で圧迫され続けた場所の血流が滞り、皮膚に赤みやただれ、傷などができてしまうこと。「床ずれ」ともいわれています。

■製品概要
本製品は、ロールタイプの消臭シートで、患部を保護している包帯などの上から巻いて使用します。多孔質シリカを主成分とする、消臭剤「デオリカ®」の化学吸着による消臭力を生かす加工や性状が特長であり、皮膚に対する安全性も確認しています。がんの自壊創や褥瘡で生じる臭い、排泄物臭などを抑え、医療・介護現場等でご活用いただけます。

※本製品の名称や仕様等の詳細については、現在、両社で協議・調整を進めています。

■開発の背景
医療・介護現場では、かねてより病気や創傷、排泄物などによる臭気問題が課題の一つとなっています。臭気による精神的負担は、患者さんご本人だけでなく、患者さんに接する医療従事者や介護職の方々、さらには周囲の患者さんにも及んでしまう可能性があります。
これまで東洋製罐グループは、速やかな消臭とマルチ消臭を併せ持つ消臭剤「デオリカ®」を開発し、ヘアサロン向け薬剤・ケア製品等として展開してきました。医療・介護現場での臭気課題の解決に向けて、「デオリカ®」の技術をベースに日本臓器製薬と共同で研究を進め、医療機関・介護施設での意見聴取を通じて得られた知見を基に改良を重ねていき、このたび、新たなロールタイプのシート製品の開発を実現しました。本製品は、実用性の高い消臭効果と現場目線に立った使いやすさを両立することで、全国の医療・介護現場における臭気問題の解決に寄与します。さらに、さまざまな状況でご活用いただけるように、エアゾールスプレー・ミストスプレーや医療機器区分の創傷被覆材への応用も両社で検討しています。

デオリカ®Webサイト:https://www.tskg-hd.com/deolica/


東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かしたさまざまな容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内44社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外50社のグループ会社を擁し、約19,000人の従業員が働いています。2025年3月期の連結売上高は9,225億円です。
https://www.tskg-hd.com/


本件に関するお問合わせ先
■製品に関するお問い合わせ先
東洋製罐グループホールディングス株式会社
新規事業推進室 ナノテク材料グループ 大橋
Mail:deolica@tskg-hd.com

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
東洋製罐グループホールディングス株式会社
サステナビリティ推進部 コーポレートコミュニケーショングループ 中野利・高田・柿本
TEL:03-4514-2026  Mail:tskg_contact@tskg-hd.com

記事提供: Digital PR Platform

クレジットカード

人気記事ランキング

保険

とれまが保険は、一般社団法人日本ライフマイスター協会、一般社団法人保険健全化推進機構結心会、Insurance Service、三井住友海上、アフラック生命保険株式会社、セコム損害保険株式会社、富士火災インシュアランスサービス株式会社、ひまわり生命、エース損害保険株式会社、KABTO、アイアル少額短期保険株式会社の監修・記事提供を受けて運営されています。当サイトは閲覧者に対して、特定の金融商品を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

一般社団法人 日本ライフマイスター協会 一般社団法人 保険健全化推進機構 結心会 Insurance Service

三井住友海上 aflac セコム損害保険株式会社 富士火災インシュアランスサービス株式会社

ひまわり生命 エース損害保険株式会社 KABTO アイアル小額短期保険株式会社

保険代理店 (457)

  •  生命保険

    生命保険(せいめいほけん)とは、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するもの。生保(せいほ)と略称される。

  •  がん保険

    がん保険(がんほけん)とは、日本における民間医療保険のうち、原則として癌のみを対象として保障を行うもの。癌と診断された場合や、癌により治療を受けた場合に給付金が支払われる商品が多い。保険業法上は第三分野保険に分類される。

  •  医療保険

    高額の医療費による貧困の予防や生活の安定などを目的としている。長期の入院や先端技術による治療などに伴う高額の医療費が、被保険者の直接負担となることを避けるために、被保険者の負担額の上限が定められたり、逆に保険金の支給額が膨らむことで保険者の財源が...

  •  年金保険

    年金保険(ねんきんほけん)とは、保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度。主として私的年金のことを言うが、公的年金の仕組みを指すこともある。 先進国の公的年金はほとんどが保険料の拠出を前提とする制度を採用しており、財源を税のみで給...

  •  自動車保険

    自動車保険(じどうしゃほけん)とは、自動車の利用に伴って発生し得る損害を補償する損害保険であり、強制保険と任意保険とに分類される。農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。

  •  損害保険

    損害保険(そんがいほけん、英: general insurance, non-life insurance 、仏: assurance de dommages)は、損害保険会社が取り扱う保険商品の総称。略して損保(そんぽ)とも呼ばれる。

  •  火災保険

    火災保険(かさいほけん)は損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品(住宅内の家財用具、工場などの設備や商品の在庫など)の火災や風水害による損害を補填する保険である。

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.