全国で広がる「赤ちゃんポスト」や「内密出産」に関する最新の動向と、その背景にある社会的課題を広く共有し、議論を深めるため、一般社団法人 全国47都道府県に赤ちゃんポストを広める会(所在地:東京都、代表理事:佐藤匡史)は、2025年7月16日(水)20:00より、オンライン形式にて「第6回 赤ちゃんポスト問題勉強会」を開催いたします。
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第6回 赤ちゃんポスト問題勉強会
本会は、子どもの権利や赤ちゃんポスト制度の研究において第一人者とされる千葉経済大学短期大学部こども学科の柏木 恭典 教授を特別講師としてお迎えし、全国各地で起きている新たな取り組み(北海道当別町、東京都墨田区、大阪府泉佐野市)をテーマに、法制度のあり方や社会的背景について考察します。
参加費は無料で、事前申込制(Peatixにて受付)です。
【開催概要】
イベント名:第6回(通称)赤ちゃんポスト問題勉強会
テーマ :ここ最近の動きについて、識者はどう見る?
(北海道当別町、東京都墨田区〈賛育会病院〉、大阪府泉佐野市)
開催日 :2025年7月16日(水)20:00~21:00
開催方法 :Zoomによるオンライン開催(参加無料・要事前申込)
申込方法 :Peatixイベントページより(
https://peatix.com/event/4472052 )
主催 :一般社団法人 全国47都道府県に赤ちゃんポストを広める会
【登壇者プロフィール】
■講師■柏木 恭典(かしわぎ やすのり)氏
千葉経済大学短期大学部こども学科教授、ちば社会的連帯経済研究所客員研究員
東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程中途退学。専門は教育学、教育哲学、保育学、こども家庭福祉、母子支援論、赤ちゃんポスト論、ケアリング論、サブカルチャー論、遊び論等。著書には『名前のない母子をみつめて―日本のこうのとりのゆりかご ドイツの赤ちゃんポスト』、『赤ちゃんポストと緊急下の女性―未完の母子救済プロジェクト』、『学びの実践学―教師に必要なこと、ラーメン店主の学びにあり』などがある。
佐藤 匡史(ファシリテーター)
一般社団法人 全国47都道府県に赤ちゃんポストを広める会 代表理事。
1973年大阪府大阪市生まれ。ゴールドマンサックス(米金融)やギリアドサイエンシズ(米製薬)などの外資系企業で20年以上にわたり、人事・財務・会計・総務などのバックオフィスの業務に従事した後、2021年に社会福祉法人の経営支援を行うバックオフィス総研コンサルティング合同会社を創業。児童養護施設や母子生活支援施設、保育園などの経営支援を行う。川口こども食堂代表。立教大学経済学部卒業、ビジネス・ブレークスルー大学大学院・経営学研究科修士課程(MBA)在学中。
【背景と目的】
ここ数年、赤ちゃんポストや内密出産をめぐる議論が全国各地で急速に進展しています。2024年以降だけでも、北海道当別町での民間設置、東京都墨田区の賛育会病院での運用開始、大阪府泉佐野市による全国初の行政主導の取り組みといった動きが報道され、点在していた「声なき声」が、制度という形でつながり始めている状況です。
今回の勉強会では、こうした動きを通じて浮かび上がる課題や、今後必要とされる法制度・社会的合意形成のあり方について、柏木教授とともに深掘りしていきます。社会的少数者や子どもたちの未来に関心のあるすべての方にご参加いただきたい内容です。
【参加対象】
・赤ちゃんポストや内密出産のニュースに関心のある方
・子育て・家庭支援に関わる方
・地方自治体や行政関係者
・医療・福祉の現場に携わる方
・制度設計に関わる議員・秘書・立法関係者
・学生・若手研究者・市民活動家 など
【一般社団法人 全国47都道府県に赤ちゃんポストを広める会について】
子どもや妊産婦の「命」と「権利」を守ることを目的とし、赤ちゃんポストおよび内密出産制度の正しい理解と社会的合意を広げるため、勉強会・政策提言・支援活動などを行っています。中立・非営利の立場で運営されています。
公式Web :
https://akachanpost47.com/
公式X(旧Twitter):
https://x.com/akapos_hiromeru
過去報道 :
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20241216/5000024077.html
※全国47都道府県に赤ちゃんポストを広める会は、バックオフィス総研コンサルティングが支援している法人です。
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記事提供:
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