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Hokanグループ、P2P型オーダーメイド補償設計および保険・共済DXを推進するFrich株式会社の子会社化のお知らせ|保険ニュース

Hokanグループ、P2P型オーダーメイド補償設計および保険・共済DXを推進するFrich株式会社の子会社化のお知らせ

グループ初のM&Aにより”Product×Solution×Creativity”という新たな価値共創モデルの確立へ


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28337/147/28337-147-86515fb1b8db246a4dded52b673cd9dd-3200x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


テクノロジーとソリューションを融合し、Industry Contributor (業界の貢献者)を目指す株式会社Hokanグループ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:小坂直之、以下:当社)は、2025年7月2日付で、Frich株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:富永源太郎、以下:Frich社)の株式を取得し、子会社化したことをお知らせいたします。本件は当社グループとして初のM&Aとなり、今後の成長戦略上、重要な一手と位置付けています。
本件の概要と背景
当社は2025年2月3日付でグループ経営体制に移行後、プロダクトカンパニーである「hokan」とソリューションカンパニーである「CIEN」の2社による体制で運営しておりました。
- hokan:保険募集人や代理店の業務効率化、ガバナンス・コンプライアンス対応を支援すべく、保険流通の業務インフラをSaaS形式で提供- CIEN:保険業界の専門性やナレッジを活かしたプロフェッショナルサービスを提供し、保険会社や保険代理店の経営を支援
このたびグループに加わったFrich社は、既存の枠組みを超えた新しい補償を、コミュニティ単位で、オーダーメイドかつスピーディーに提供するP2P(Peer to Peer)補償モデルと、これに必要なシステムを提供しております。これまで、「hokan(R)︎」を通じて、法人を対象に「守り」に強いプロダクトを中核として展開してまいりましたが、消費者との接点を創出する「攻め」の領域への展開を実現します。

本件により、”Product×Solution×Creativity”による三位一体の新たな価値共創モデルのもとで、成長余白を抱える保険業界に対し、顧客ニーズに応じる新たな可能性を提案してまいります。
さらに、このようなM&Aを戦略的に進めていき、将来的にはグループ全体で今までにない「Hokanコミュニティ」の形成を通じた保険業界流通のプラットフォーム構築を目指してまいります。
保険業界を取り巻く環境と本件の意義
保険業界では、生活様態の多様化から、消費者一人ひとりのライフスタイルや価値観に即した価値提供が求められていると考えます。また、組み込み型保険が拡大するなど、顧客接点の多様化も進んでいるほか、従来のような、万が一のリスクカバーだけではなく、例えば、従業員エンゲージメントやウェルビーイング支援など、日常に寄り添う支援という観点に拡大しており、これまでの保険とは異なる新たな仕組みが求められています。

そのような中、これまで培ってきた当社の経営基盤および事業基盤を活用し、Frich社が提供するサービスをさらに強化することで、多様化が進む消費者と保険業界のニーズに対し、柔軟かつ高速で対応することが可能です。

当社はこれまで、hokanのプロダクトやCIENのソリューションを保険業界の皆様に提供することで、間接的に消費者が適切に保険の価値を享受できる社会の実現を支えてまいりました。このたび、Frich社のサービスを通じて、より直接的に消費者に価値提供を行うことで、従来より目指していた「保険商品の価値が正しく届く社会」の実現を加速していきたいと考えております。

2025年5月末に、改正保険業法が参議院にて可決され、今後、顧客本位の業務運営が一層強化されるとともに、保険業界の透明性と信頼性の向上に向けた保険募集体制やビジネスモデルの見直しが急速に進んでいくことが見込まれます。このように、今まさに大きく変化している保険業界において、本件の実行により、様々なアプローチで保険業界への貢献を果たしてまいります。
Frich社について
保険や公助によるカバーが難しい領域における補償設計サービスとその運営プラットフォームを有するインシュアテックスタートアップ。
個人間でお金を拠出しあうP2P(Peer to Peer)型の補償づくりを得意とし、主にペットや自治体等の領域でニッチな補償づくりを支援してきた。
経営面では、世界最大級のアクセラレータ兼ベンチャーキャピタルPlug and Play Japanから日本初の資金調達に成功し、東京都が主催する東京金融賞2019金融イノベーション部門で第1位、「コロナ下のニッポンを救う 未来の市場をつくる100社」(日経ビジネス)や「世界を変えるスタートアップ大賞」(日経トレンディ)に選出されるなど業界の注目度も高い。2018年創業。
今後の展望
今回のM&Aにより、グループとして新しい事業体系が確立し、「Industry Contributor(業界の貢献者)」としての役割を果たす第一歩を踏み出せたと考えております。
今後も戦略的にM&Aを進め、業界構造の変化に柔軟に対応していきながら、顧客支援の幅を広げていき、保険業界流通のプラットフォーム構築に向けて邁進してまいります。

Hokanグループ・Frich代表取締役のコメント
Frich株式会社 / 代表取締役 富永源太郎
Frich株式会社のサービスは、従来の保険または少額短期保険がカバーしにくい領域においてオーダーメイドで新たな補償/セーフティネットを創出できる全く新しい金融サービスです。
その革新性は、規制のサンドボックス制度を活用した「P2P保険」のビジネスモデル確立・東京金融賞第1位受賞を契機に、神戸市や仙台市など自治体との各種取り組み、カード会社との協業の中で特に評価され、活用されてきました。
Frichは、hokan、CIENと「三位一体」となることで、唯一無二の金融サービスをより洗練させ、バーティカルSaaS、コンサルティングに「Creativity」という差別化を提供してまいります。事業開発の難易度が極めて高い保険業界において、このM&AがHokanグループのモートをより一層高めると確信しています。
株式会社Hokanグループ / 代表取締役社長CEO 小坂直之
このたびのM&Aを契機に、当社グループは「Product」と「Solution」に加え、「Creativity(創造)」という第三の軸を得ました。
これにより、保険業界が抱える課題解決にとどまらず、顧客と共にまったく新しい価値を生み出すフェーズへと進化します。
業界を取り巻く制度変化や価値観の変容にも柔軟に応えながら、私たちは変化を追うのではなく、自ら変化を起こす存在として、業界の未来を切り拓いていきます。
挑戦を恐れず、新しい仕組みと体験を社会に届ける。
この歩みの先に、グループとして「業界の貢献者」としての責任を果たし続けていく覚悟があります
■株式会社Hokanグループの概要
「保険業界全体のアップデートとアップグレードを実現する」というミッションを掲げ、プロダクトを提供する株式会社hokanとソリューションを提供する株式会社CIENからなる純粋持株会社です。デジタルテクノロジーの活用や包括的なソリューションの提供を通じて、保険に関わるすべての人を支え、保険業界を新たな時代へと牽引してまいります。
コーポレートサイト:https://hkn-group.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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