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介護用品レンタルのヤマシタ介護用品の配置を“見える化”するARアプリを全社展開|保険ニュース

介護用品レンタルのヤマシタ介護用品の配置を“見える化”するARアプリを全社展開

~社員発案~開発のDX施策が全国の現場で活躍~


介護用品・福祉用具レンタルの株式会社ヤマシタ(本社:静岡県島田市、代表取締役社長:山下和洋、以下「ヤマシタ」)は、在宅介護サービスにおける介護用品の提案業務を支援するAR(拡張現実)配置アプリを、2025年7月より全国約80の営業所に導入しました。現場社員のアイデアをもとに開発された本アプリは、提案の可視化・迅速化により介護を受ける方やご家族の納得感を高めるとともに、業務の生産性向上、提案の質の標準化、さらには洗浄作業数の削減など、持続可能なサービス運営にも寄与するものです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72683/57/72683-57-9ab01cb0b7a9446ef390fd434f463655-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景と目的

要介護状態となった高齢者が、住み慣れた自宅で安全かつ快適に暮らすためには、介護用品の的確な選定と配置が欠かせません。しかしこれまで、提案時に用具のサイズ感や設置後の生活動線をお客様に具体的にイメージしていただくことが難しく、「思っていたより大きかった」「導線が狭くなった」といったギャップが発生するケースが少なくありませんでした。
そのため、
自宅訪問時に複数の実機を持参し、実際に設置してみてから選定する納品時に、予定していた設置場所や部屋を急きょ変更する
といった対応が発生し、納品に想定以上の時間がかかるケースも多くありました。さらに、開封後に使用されなかった介護用品の再洗浄や再出荷など、物流・洗浄工程における余分な業務負荷も課題となっていました。こうした課題を解決するため、現場社員のアイデアから、AR技術を活用した“誰でも直感的に使える配置アプリ”の開発・導入がスタートしました。


■AR配置アプリの特徴

●AR(拡張現実)技術を活用し、実際の居室空間に介護用品をリアルサイズで表示
●iPhoneを用いて現場でその場でシミュレーションが可能
●配置イメージをそのまま画像として保存し、報告書や提案資料にも活用可能
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72683/57/72683-57-12621f3e1114b2a58633e7125f3e2735-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本アプリは、営業担当者の「もっと直感的に、最適な提案がしたい」という現場課題をもとに、DX推進部門がローコードツール「Microsoft Power Apps」を活用してプロトタイプを作成。現場社員とDX推進部門が連携しながら改良を重ね、数か所の拠点で実証を行った後、全社導入が決定しました。
現在は、介護ベッドや置き型手すり、ポータブルトイレ、リフトなど比較的大きな介護用品8品目・42商品のAR表示に対応しており、今後も対応商品を拡充していく予定です。


■AR配置アプリの導入による効果

- 提案内容へのお客様の納得度向上
 → 設置前に空間との相性を確認できるため、導入後の「思っていたものと違った」というトラブルを防止
- 提案のために持参する介護用品の数量を25%削減
 → 全社展開前のトライアル導入時には、自宅訪問時に実機を何種類も持って行く必要が減り、倉庫からの持ち出しや洗浄・再出荷業務が25%削減。オペレーションの省力化・コスト低減に寄与しています

■今後の展望:アプリ活用による「現場発DX文化」の定着へ

ヤマシタでは、現場主導による業務改善を加速するため、ローコード/ノーコード開発をDX戦略の中核に据えています。2024年度は、社内ハッカソン形式のイベントを3回実施し、70名以上のローコード・ノーコード開発者を育成。そこから生まれた業務アプリは70本以上にのぼります。
こうした取り組みにより、優先度が低く後回しにされがちな“ロングテール型”の業務課題に対しても、現場が自らスピーディに対応できる体制が構築されました。
また、基幹システムなどの大規模開発は専門エンジニアが担い、現場は現場で小規模改善を自走する分業体制が確立されたことで、全社的なDXのスピードと質が大きく向上しています。
今後は、今回のARアプリのように、「CX(顧客体験)」や「業務効率」を実現する現場発のアプリを開発・展開し、在宅介護領域におけるプラットフォーマーとしての機能強化を進めてまいります。


■株式会社ヤマシタについて

1963年の創業以来「正しく生きる、豊かに生きる」を企業理念に掲げ、リネンサプライ、介護用品レンタル・販売の両事業で業界大手のポジションを確立。全社員の仕事のやりがいと顧客の体験価値を相互に高め合う好循環を強みに、2030年に850億円の売上目標を掲げている。DXにも注力しており、既存事業×テクノロジーによってサービス品質と生産性を向上させながら、周辺の事業領域や海外にも進出。業界再編と高付加価値化の実現に挑戦することで非連続な成長を成し遂げ、2050年には売上高1兆円を目指す。
(会社概要)
所在地:本社:静岡県島田市中河 737
東京本部:東京都港区港南二丁目15番3号品川インターシティC棟8階
設立:1963年3月6日
代表者:代表取締役社長 山下和洋
事業内容:福祉用具レンタル・販売、居宅介護支援事業、リネンサプライ事業等
売上高:303.8億円(2024年3月期)
従業員数:2,586名(2024年3月末現在)
「ヤマシタ」コーポレートサイト:https://www.yco.co.jp/
介護用品・福祉用具紹介サイト 「ヤマシタ すぐきた」:https://www.ycota.jp/
介護用品・福祉用具の総合通販サイト 「ヤマシタオンラインストア」:https://caretaro.com/
以上

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供: PR TIMES

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