そよかぜの会は「尊厳と自立」をモットーに、利用者様の尊厳を何よりも大切にしながら、自立支援を担っています。りんごの丘でも同様に、施設を自宅の延長と感じながら生きがいや地域とのつながりを持っていただくような空間づくりを進めています。自身で簡単に操作できるウィルの導入もその一環で、採用された「WHILL Model C2」は抜群の安定感と小回り、走破性などを兼ね備え、介護保険レンタルでも多く利用されています。
利用者様はウィルに乗ることで、安心安全性を確保しながらスムーズに施設内外を移動いただけます。お見舞いに来たご家族にとっても、介助式車椅子を押す従来の形態から、利用者様がウィルに乗って同じペースで顔を見ながら移動や散策が可能になります。さらに、施設スタッフにとっても、利用者様の移動時の負荷軽減や転倒のリスク回避につながり、スタッフの業務負担最適化や効率化を図ることが期待されます。
りんごの丘とWHILL社は、ウィルでの快適な移動環境整備を通じ、利用者様ご本人の自立的な生活の維持とQOL向上を目指すと同時に、そのご家族や施設スタッフなど関わるすべての方が過ごしやすく、持続可能的な「介護福祉」の形を目指してまいります。