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50代・60代、ミドルシニア女性が見つけた“介護美容”というセカンドキャリア|保険ニュース

50代・60代、ミドルシニア女性が見つけた“介護美容”というセカンドキャリア

美容で高齢者に笑顔を届ける、新しい働き方の実例


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「もう迷っている時間はないと思った」──50歳で介護職に転身した原 美紀子さんと、「看護師の仕事だけで人生を終わらせたくなかった」と語る63歳の荻野 久子さん。年齢も経歴も異なる2人の女性が、いま、“美容の力”を使って高齢者に笑顔と自信を届けています。

2人に共通しているのは、株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際 聡)が運営する「介護美容研究所」で高齢者向けの美容を学び、在学中からご利用者に美容の提供ができる施設に転職し、介護や看護の現場で“ビューティーケアワーカー”として活躍していること。人生100年時代、“次のステージ”に向けて学び直しに挑戦し、介護現場に“新たな心のケア”を届ける存在として注目されています。

「もう迷っている時間はない」──50歳で介護業界へ飛び込んだ原さん

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飲食店で働いていた原 美紀子さん(50歳)は、将来への不安から働き方を変えることを決意しました。
体力的な限界を感じ始めていたこと、そしてこのままの仕事を続けた先に「自分はどうなりたいのか」が見えなくなっていたといいます。そんな折、趣味で続けていたネイルやスキンケアを活かせる、新たな仕事があると知り、「高齢者の方々に美容を届けられる!楽しみ!」と心を動かされました。それが“介護美容”との出会いです。
将来、介護美容を仕事にすることを目指し、原さんは介護職員初任者研修を修了した上で2024年10月、介護美容研究所に入学。在学中に介護職に転職し、現在は東京都内の高齢者施設で働いています。

2025年3月、勤務先で初めての美容イベントを開催。ひな祭りに合わせてネイルケアを実施し、5月の母の日にも第2回を開催しました。参加者は初回の倍近くに増え、ご利用者からは「孫に見せたら自慢できるかな?」「こんなかわいくしてもらったらお嫁に行けちゃうね」と笑顔とともに感想が寄せられたそうです。
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特に印象に残ったのは、80代の車椅子の女性ご利用者とのエピソード。カラーを塗る前からメイク道具を見てニコニコと笑顔を浮かべていたそうです。手に拘縮がある方でしたが、施術中は原さんが塗りやすいようご自身で手の角度を調整するなど、積極的に協力してくれました。「一緒に工夫しながらネイルを塗っていった感覚があって、本当にうれしかったです」と原さんは振り返ります。 施術後、その方は手元をじっと見つめながら、嬉しそうな表情を浮かべていたといいます。

さらに1ヶ月後、その方の送迎を担当した際、ご自宅に到着した原さんに向かって、ご主人にこう紹介してくれたそうです。「この方が、爪の色を塗ってくださったのよ」。原さんは「普段は接点のない方だったので、その一言に思わず泣きそうになりました。まだ介護職になって間もない自分のしたことが、ご利用者の心に残ったことが本当に嬉しかったです」と語ります。
「介護美容の活動を、施設のイベントだけでなく、いつか自分の手でも届けられたら幸せだなと思いました。」

原さんは現在、美容もできる介護職として自分らしい働き方ができていると感じているそうです。将来的には、介護職をベースにしながら、個人で訪問美容サービスも提供する“二本柱の働き方”を目指しているとのこと。
「日々の介助や会話などの小さな仕事も、すべて将来の目標に通じていると感じながら働けています。」と前を向きます。

「看護師だけで終わりたくなかった」──63歳、荻野さんの挑戦

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埼玉県の有料老人ホームで働く看護師・荻野久子さん(63歳)は、40年以上にわたる看護師の現場経験があります。ですが、60歳を過ぎ「このまま看護師の仕事だけで人生を終わらせたくない」と考えるようになり、方向性を模索。介護美容の仕事を知ったときには「これだ!」と思い、2023年10月、介護美容研究所に入学して新たな学びに挑戦しました。
現在は、介護美容のカリキュラムを修了し、在学中から転職した施設で看護師業務に加えてネイルやハンドトリートメントなどの美容ケアを月3~4回提供しています。2024年11月から開始し、これまでに美容ケアを提供したご利用者数は、累計で110名以上にのぼります。

美容ケアを受けた後、ご利用者は事務所に立ち寄り「きれいになったよ!」と嬉しそうに見せに来てくれるといいます。食事の時間にはご利用者同士で「次は何色にする?」「あなたもやってもらったの?」とネイルを見せ合い、自然と会話が広がるようになりました。 また、印象的だったのは、認知症を持つご利用者の変化です。ネイルを受けたことによって穏やかになり、表情は笑顔に変わりました。そして普段はほとんど言葉を発しない方が、ネイル施術のあとに笑顔で「ありがとう」と声をかけてくれたのです。
施設のホーム長は「医療や介護とは違う“心のケア”ができるようになり、職員もご家族も喜んでいます」と話します。

荻野さんは現在の働き方について、「看護師の業務とバランスが取れており、美容ケアを通じて利用者の方が若々しく、笑顔になっていく姿を見るのがとても楽しいです。」と語ります。

学び直しで人生が変わる。介護・医療の新しいキャリア設計を支援する「B&Cキャリアパーク」

原さんや荻野さんのように、“介護と美容”をかけ合わせた新たな働き方で再出発するミドルシニアが増えています。
その背景には、株式会社ミライプロジェクトが運営する人材紹介サービス「B&Cキャリアパーク」の存在があります。B&Cキャリアパークでは、介護・看護の資格を持ちながら、美容ケアを提供できる“ビューティーケアワーカー(BCW)”を全国の施設に紹介しています。
2023年10月の開始以来、累計取引先法人数は436法人にのぼり、転職者のうち無資格・未経験から介護職になった方は41%。介護現場で新たなキャリアに挑戦する人々の背中を押してきました。

いま介護業界は、「人手不足」だけでなく、「ケアの質の向上」、「入居者満足度の改善」、「職員のモチベーション維持」といった“目に見えない課題”にも直面しています。

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B&Cキャリアパークでは、美容というプラスαのケアができる人材を施設に届けることで、
・ご利用者が笑顔になる
・スタッフが誇りを持って働ける
・施設全体の魅力が向上する
──そんな“介護現場の空気”を変える支援をしています。
実際、B&Cから転職したスタッフがネイルやハンドケアを通じてご利用者と信頼関係を築き、笑顔の輪を広げています。



これからの介護は、「介助」だけでなく、「関係性」や「幸福感」をつくる時代。
ミライプロジェクトは、その新しい介護を支える人材として、ケアビューティスト/BCW(ビューティーケアワーカー)の育成と就業支援を通じ、業界全体のアップデートに貢献してまいります。

介護美容研究所について

高齢者向け美容サービスを提供できるプロフェッショナルの技術を習得できる社会人スクールです
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・全国6拠点で展開(東京・横浜・名古屋・大阪心斎橋・大阪梅田・福岡)
・入学者の約半数は介護・美容業界未経験者
・2025年10月、埼玉県さいたま市に大宮校が新たにオープン予定

・スクールHP:https://academybc.jp/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/carebeauty_mirapro/



株式会社ミライプロジェクトについて

所在地:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F
設立:2015年11月19日
事業内容:介護・医療関連職の人材紹介事業、介護×美容の人材育成事業、訪問美容事業、介護×美容の商品販売事業
会社HP:https://www.mirapro.net/

問い合わせ先

株式会社ミライプロジェクト(介護美容研究所)
広報担当:矢島
メールアドレス:yajima.r@mirapro.net
住所:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F

プレスリリース提供:PR TIMES

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