愛媛県の高齢化率(総人口に対する65歳以上の人口の割合)は、令和6年度33.80%※1となり3名中1名が高齢者の状況です。県全体の総人口は減少傾向が続き、さまざまな分野で労働力不足が課題となっています。その中でも介護分野は特に人材不足が深刻化している分野の一つです。今後、愛媛県で将来必要となる介護職員数は2040年には約37,000人になると見込みですが、人口動態や現状を踏まえて推移する介護職員の人数は31,000人となり、このまま有効な対策を講じない場合、2040年には約6,000人の介護人材が不足※2するという発表もあります。
そのため、外国人材の受け入れを解決策の一つとして検討する事業者も少なくありませんが、採用経験・ノウハウの不足、育成や定着の悩みから一歩踏み出すことができない方も少なくありません。現在特定技能・介護分野の在留資格を持ち日本全国ではたらいている外国人材は44,367名(2024年12月末)ですが、愛媛県ではたらく特定技能・介護の人材は643名※3に留まっています。
PERSOL Global Workforceは、グループ会社であるパーソルキャリアが受託した外国人材の職場や地域定着の実証を目的とした厚生労働省「地域外国人材受入れ・定着モデル事業」の業務から始め、これまで多くの外国人材と日本企業のマッチング・受け入れを支援しています。これまでの豊富な実績とノウハウを生かし、本事業を通じて、愛媛県の介護分野の外国人材に関する理解を高め、受け入れを促進してまいります。これまで外国人材の受け入れに興味はあったが、なかなか踏み出すことができなかった方、改めて受け入れを検討している県内の事業者さまは、ぜひこの機会にご検討ください。
■PERSOL Global Workforce株式会社について< https://persol-gw.co.jp/ >
PERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社は、「“Work and Smile” Decent work for everyone.」をミッションに掲げ、外国人材に特化したサービスを提供しています。在留資格「特定技能」人材および在留資格「技術・人文知識・国際業務」人材を対象に、外国人材の育成・紹介から定着支援まですべての過程を支援しています。また農業分野においては人材派遣サービスも展開しています。質の高いサービスの提供を通じて、日本ではたらく外国人材と日本企業双方の「はたらいて、笑おう。」を実現します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。 さまざまな事業・サービスを通じて、はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。