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「仕事と介護の両立支援」大手企業21社が実践に挑む|保険ニュース

「仕事と介護の両立支援」大手企業21社が実践に挑む

~エクセレント・ケア・カンパニー・クラブ、第4期キックオフ・アンケート調査結果~


2025年問題(団塊の世代が後期高齢者に)と言われる中、家族の介護をしながら就業する人は364万人に達しました。10年で74万人弱増加しています。(※総務省調査による)
同時に働き手の確保は、企業にとって大きな課題の1つであり、両立支援は人的資本経営の要、人材不足に対するリスクマネジメントとも言えるテーマです。


このテーマに関して大企業の人事・両立支援担当者が学び合い、実践知を共有するコンソーシアム「エクセレント・ケア・カンパニー・クラブ」(以下:ECCクラブ、事務局:株式会社チェンジウェーブグループ)は、2025年4月21日、第4期活動をスタートしました。
今年は改正育児・介護休業法が施行され、企業に義務化された制度・施策もありますが、21社約50名のメンバーは「制度の先へ」──”現場で役立つ””予備軍にも届く”実践に取り組みます。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38460/192/38460-192-176c00b95b58d875b8249d7f5e0cf77f-3900x1970.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「当事者、予備軍に必要な情報が届いていない」が課題感の第1位に
ECCクラブ第4期キックオフでは、厚生労働省 雇用環境・均等局 職業生活両立課長、菱谷文彦氏による基調講演に加え、各参加企業が取り組み意欲を発表。
「関心を高め、自律的に準備してもらうにはどうしたら良いのか」「より実効性のある周知方法は」など、課題感も共有しました。

また、当日オンラインで実施したアンケート調査では、以下のような企業現場のリアルな声が明らかになりました。

■ アンケート調査結果サマリ
◎「制度や施策は整備されているが、浸透・活用に課題がある」と回答:62%


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38460/192/38460-192-d653ed104e0e347099d04a65552a9132-2328x1337.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
提供:株式会社チェンジウェーブグループ

◎ 現時点での自社の課題感:
「当事者や予備軍に情報が届いていない」31.7%
「実態が把握できていない」16.7%
「管理職が適切なリテラシーを身につけていない」20.0%


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38460/192/38460-192-4d1751d8df4295dc2ac83ae12ef08f3c-2376x1087.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
提供:株式会社チェンジウェーブグループ


◎ 支援が届かない原因は何だと思いますか:
利用できる制度や相談先があることが伝わっていない/知らない 58%
「両立する」という意識を持てていない            19%
介護について、上司や周囲に言い出せない           13%
キャリアや評価への不安が強く、支援制度を使わない      10%

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38460/192/38460-192-f62e17413d39547f1d705f631a6b8cea-2609x1326.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
提供:株式会社チェンジウェーブグループ



▶調査対象:ECCクラブ第4期参加企業21社

また、「仕事と介護の両立支援」が自社で促進されるきっかけとなり得るのは何か、という設問に対しては「経営層からのメッセージ」「当事者・社内の実情の見える化」などの回答が多く見られたほか、「オープンに相談しやすい風土の醸成」や、「職場の理解促進」など、両立を支える“ソフト面”の支援にも注力する必要がある、という声も挙がりました。
また、「自分はまだ大丈夫」だと思われがちで、情報を発信しても関心を持ってもらえない、どのように周知徹底したら良いのか、など、リアルな悩みも共有され、今期の活動に向けて議論が交わされました。
ECCクラブでは、今後、企業事例共有や有識者講演などを通して知見を深め、今年11月のカンファレンスで実践事例等を発表する予定です。

■エクセレント・ケア・カンパニー・クラブ第4期参加企業(順不同)
アフラック生命保険株式会社/インフロニア・ホールディングス株式会社/前田建設工業株式会社/前田道路株式会社/SCSK株式会社/シスメックス株式会社/住友商事株式会社/ソニーピープルソリューションズ株式会社/中外製薬株式会社/東京海上ホールディングス株式会社/ドコモCS株式会社/パナソニック株式会社/パナソニックコネクト株式会社/株式会社日立ソリューションズ/株式会社三井住友フィナンシャルグループ/明治ホールディングス株式会社/株式会社明治/Meiji Seika ファルマ株式会社/KMバイオロジクス/ロート製薬株式会社

■ エクセレント・ケア・カンパニー・クラブ(ECCクラブ)について
ECCクラブは、2022年に発足。超高齢社会の課題を解決するための施策を議論・推進する業界横断型コンソーシアムです。
仕事と介護の両立に向けて、制度導入のみならず、支援文化の醸成、マネジメント層の育成、組織変革などをテーマに実践知の共有と各社施策の推進を支援しています。

公式サイト:https://www.lyxis.com/ecc/
第3期分科会発表(ビジネスケアラーカンファレンス2024開催レポート

■今期の活動予定 ※取材についてはお問い合わせください
2025年4月21日    エクセレント・ケア・カンパニー・クラブ キックオフ
2025年5月~10月      毎月1回定例会開催
2025年11月7日    各分科会の学び・成果発表として「ECCカンファレンス」開催
2025年11月下旬~12月 第4期参加企業による総括会

【事務局】
会社名:株式会社チェンジウェーブグループ
代 表:代表取締役社長 CEO 佐々木裕子
所在地:東京都港区南青山2-26-32 セイザンI1202
企業サイト:https://www.changewave-g.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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