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SBI生命保険、インサイトテクノロジーのデータマスキングツール「Insight Masking」をAmazon Auroraの分析基盤に採用|保険ニュース

SBI生命保険、インサイトテクノロジーのデータマスキングツール「Insight Masking」をAmazon Auroraの分析基盤に採用

Amazon Auroraで構築したデータウェアハウスにおけるデータの安全性を向上、社員がセルフサービスでデータを利用できる環境の拡大に活用

株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田 俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、Amazon Auroraの分析基盤におけるデータの安全性向上およびそれによる社内のデータ民主化実現を目的として、SBI生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小野 尚、以下:SBI生命保険)にデータマスキングツール「Insight Masking」(旧名称:Insight Data Masking、https://www.insight-tec.com/products/masking/)が採用されたことをお知らせします。

本事例については、インサイトテクノロジーコーポレートサイト(https://www.insight-tec.com/case/sbi-life-insurance_0024/)にて詳細を公開していますので、ぜひご覧ください。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87136/58/87136-58-f8463430e5ef2d12cc5e9d0df02b283a-1200x630.png ]


Insight Masking導入の背景


SBI生命保険では、SBIグループが創業より掲げる「顧客中心主義」の徹底に向け、お客さまの声を真摯に受け止め、誠実かつ迅速に対応する取り組みを行っています。

この取り組みを実現するには、顧客のさまざまな情報が欠かせません。さらに、これらのデータを民主化し、社員が柔軟に活用できる仕組みも必須です。そのために、SBI生命保険はAmazon Auroraでデータウェアハウスを構築しました。

しかし、顧客データはその取り扱いを間違えることは許されません。情報漏洩などの問題が起きることがないよう、安全性確保の一環としてデータに含まれる個人情報や機微情報をマスキングする必要があると考え、SBI生命保険では一度AWS Glueを採用したものの、設定に手間がかかり処理量も多くコストがかなり嵩んでいました。

データを守ることと有効に活用することを両立しつつコストも抑えたい、SBI生命保険のこの要望に応えたのがインサイトテクノロジーの「Insight Masking」でした。

Insight Masking導入の効果


「Insight Masking」は、個人情報などの機密情報を匿名化することができるデータマスキングツールです。非本番環境へのデータコピー、環境移行のテスト、データ分析などの場面で情報漏洩のリスクを低減することが可能です。

SBI生命保険では環境移行のテストおよびデータ分析基盤の利用にあたって「Insight Masking」を導入し、以下のような効果がありました。

・AWS Glueと比較してデータマスキングツールのランニングコストを90%程も削減できた。
・鮮度の高いデータを権限に応じて安全かつ容易に得られる環境を構築でき、全ての社員がデータウェアハウスを安心して使えるようになった。
・移行テストで必要となる本番データのマスキングによるテストデータ作成が極めて順調に進み、工数も圧縮できた。

SBI生命保険ではAWSのコスト削減に取り組んだ成果を書籍「もっと絞れる AWSコスト超削減術」(https://amzn.asia/d/9vlWEHL)で公表しており、その中で「Insight Masking」の活用と効果についても触れられています。

SBI生命保険株式会社 情報システム部 部長 狩野泰隆氏のコメント


常に精度の高い正しいデータを社員に安全に渡すために、「Insight Masking」が縁の下の力持ちとしてしっかりデータをマスキングしているからこそ、全ての社員がデータウェアハウスを安心して使えます。

加えて、AWS Glueと比較してデータマスキングのランニングコストを90%程削減することができましたし、情報システム部が業務部門の依頼を受けて都度データ抽出作業をするといった対応も不要になりました。ユーザーからも欲しいときに欲しいデータが得られると評価されています。

Insight Maskingについて


「Insight Masking」 はデータの保護と利活用を目的としたマスキングツールです。データに含まれる個人情報等の機密情報を自動抽出し、豊富なマスキングアルゴリズムで高速に個人情報の匿名化や、機密情報の秘匿化を行います。

また、大規模言語モデルの進化によって生まれた高度なフリーテキストマスキング技術を搭載しており、メール本文、チャットのテキスト、CRM などの対応履歴・メモ欄といったテキストデータ内の個人情報(氏名や住所、電話番号、会社名 etc.)や機微情報を、リアルタイムかつ高速に匿名化・秘匿化し、保護することが可能です。

個人情報・機微情報の検出は高性能AIが自動で行うため、データ漏洩の防止、開発・分析作業の効率化を実現できます。

製品ページ: https://www.insight-tec.com/products/masking/

「Insight Masking」はAWS Marketplaceからも簡単に導入できます。
AWS Marketplace上の製品ページは下記リンクよりご確認ください。

Insight Masking (BYOL) - AWS Marketplace
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/prodview-6apf37y3z7jda

インサイトテクノロジーについて


インサイトテクノロジーは、1995年の創業時から一貫してデータベース技術を追究し、企業自らが良質なインサイトを得るためのデータ活用基盤「インサイト・インフラ」関連の製品をプロフェッショナルサービスとともに提供しています。

現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。

また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。

・株式会社インサイトテクノロジー URL:https://www.insight-tec.com/
・db tech showcase URL:https://www.db-tech-showcase.com/

※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当: 双木、中川
TEL: 03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供: PR TIMES

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