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介護福祉士の勤務時間の約3割が「専門職でなくても対応できる業務」?タイミー×ベネッセキャリオス、「介護現場の業務実態に関する調査」を実施
介護福祉士の約4人に3人が「専門職でなくても対応できる業務」に 時間を取られることで、「やりがいが損なわれている」と回答
スポットワークサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、以下タイミー)と、介護事業および介護周辺事業を展開するベネッセスタイルケアグループにおいて介護・医療特化型のHR事業を行う株式会社ベネッセキャリオス(本社:東京都千代田区、以下ベネッセキャリオス)は全国の介護福祉士309名を対象に「介護現場の業務実態に関する調査」を実施しました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36375/478/36375-478-5cc82de7336f4390b6612625ef87adaf-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff
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勤務先の人手が「足りていない」と感じる人は83.2%にのぼる一方、介護福祉士の勤務時間の平均31.0%が「介護の専門職でなくても対応できる業務」に使われていると回答しました。また、こうした業務に時間を取られていると感じている人のうち、約4人に3人(75.5%)が、そのことで「やりがいが損なわれている」と回答しています。他方、66.8%が「その業務を任せられる人がいれば、今の職員数のままで人手不足は解消されると思う」と回答。人手不足は現場の実感として確かに存在する一方で、その背景には「人手の不足」だけでなく、介護福祉士一人ひとりの「時間の不足」もある可能性が示されました。
介護現場では、ICT・介護ロボットなどのテクノロジーの導入や業務の見直しなど、生産性向上に向けたさまざまな取り組みが進められています。両社は戦略的業務提携のもと、こうした取り組みと並ぶ選択肢の一つとして、ベネッセキャリオスが現場の課題から導き出した777の業務分類をもとに業務を分解し、介護の専門職でなくても対応できる業務をスポットワークとして切り出す取り組みを進めています。あわせて、働き手への研修や資格取得支援を通じて、無資格・未経験者の業界参入と、現場を離れた有資格者の復帰を後押ししています。
今回の調査では、人手不足への対応には、業務の切り分けと担い手の拡大の両輪で取り組むことが重要であることが、現場の声からもうかがえる結果となりました。両社は今後も、専門職がケアに集中できる環境と、新たな担い手の流れを同時につくることで、介護業界の人手不足の課題解決に貢献してまいります。
調査トピックス
1. 介護福祉士の83.2%が「勤務先の人手が足りない」と回答。一方で、洗濯やシーツ交換、ゴミ出しなど「介護の専門職でなくても対応できる業務」に「時間を取られている」と答えた人は85.1%。
人手不足を感じる現場で、専門職がこうした業務にも多くの時間を割いている実態が明らかに。
2.「介護の専門職でなくても対応できる業務」に使っている時間は、2人に1人以上(55.6%)が「1日2時間以上」と回答。
勤務時間に占める割合も平均31.0%にのぼり、専門職の時間の約3割が「介護の専門職でなくても対応できる業務」に使われていることが判明。
3. 勤務時間の7割以上を「利用者と直接向き合うケア」に使いたい人は4割超(44.7%)、実際に使えている人は約2割(19.7%)。半数超が「介護の専門職でなくても対応できる業務」の存在により「(自身が提供する)介護サービスの質が下がっている」と回答
4. やりがいを感じる瞬間の1位は利用者から「ありがとう」と言われたとき。 その一方で、約4人に3人(75.5%)が「介護の専門職でなくても対応できる業務」に時間を取られることでやりがいが損なわれていると回答。
5. 約7割(66.8%)が「その業務を任せられる人がいれば、今の職員数のままで人手不足は解消されると思う」と回答。
さらに、その環境が実現したらしたいことの1位は「より専門性の高い資格取得への挑戦」(69.3%)、
2位は「介護から離れた元同僚・友人への復帰の勧め」(51.8%)となり、足りないのは"人"だけではなく"時間"である可能性が示唆された。
調査結果詳細
1. 介護福祉士の83.2%が「勤務先の人手が足りない」と回答。一方で、洗濯やシーツ交換、ゴミ出しなど「介護の専門職でなくても対応できる業務」に「時間を取られている」と答えた人は85.1%
勤務先の人手の状況について尋ねたところ、83.2%が「足りていない」と回答しました(「大幅に不足している」33.7%+「やや不足している」49.5%)。また、日々の業務の中に「介護の専門職でなくても対応できる業務」があるかを尋ねると、84.5%が「ある」と回答(「かなり多くある」25.6%+「ある程度ある」58.9%)。具体的には、洗濯、シーツ交換、ゴミ出しなどが上位に挙がりました。さらに、こうした業務に「時間を取られている」と感じる人は85.1%にのぼりました(「非常に時間を取られていると感じる」36.5%+「やや時間を取られていると感じる」48.6%)。人手が足りないと感じている現場で、介護の専門職がこうした業務にも多くの時間を割いている実態がうかがえます。
[画像2:
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[画像3:
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2.「介護の専門職でなくても対応できる業務」に使っている時間は、2人に1人以上(55.6%)が「1日2時間以上」と回答。
「介護の専門職でなくても対応できる業務」に1日どのくらいの時間を使っているかを尋ねたところ、「1日2時間以上」と回答した人は55.6%と半数を超えました(「2~3時間未満」34.7%+「3~4時間未満」10.4%+「4時間以上」10.4%)。また、勤務時間全体に占める割合は平均31.0%となり、1日8時間勤務の想定で単純換算すると約2.5時間にあたります。(「清掃・洗濯・配下膳・備品補充などの生活支援/環境整備」13.9%+「電話・来客対応、事務・書類作成」9.3%+「移動・手待ち・探し物などの待機時間」7.9%)。資格と経験を持つ専門職の時間の約3割が、介護の専門職でなくても対応できる業務に使われている実態が浮き彫りになりました。
※四捨五入の関係上、内訳の合計は31.0%と一致しません。
[画像6:
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3. 勤務時間の7割以上を「利用者と直接向き合うケア」に使いたい人は4割超(44.7%)、実際に使えている人は約2割(19.7%)。半数超が「介護の専門職でなくても対応できる業務」の存在により「(自身が提供する)介護サービスの質が下がっている」と回答
「利用者と直接向き合うケア」に使いたい時間を尋ねたところ、勤務時間の「7割以上」と答えた人は44.7%にのぼりました。一方で、実際に7割以上を使えている人は19.7%と約2割にとどまり、理想と現実に大きな開きがあることが明らかになりました。さらに、介護の専門職でなくても対応できる業務に時間を取られることで諦めていることを尋ねると、「一人ひとりに合わせた個別ケア」(61.6%)が最多でした。次いで「利用者との会話・傾聴」(58.4%)、「レクリエーションの充実」(49.4%)、「利用者の小さな変化への気づき・観察」(42.9%)が続いています。自身の働き方への影響としても「介護サービスの質が下がっている」(52.5%)が最多となり、施設の運営面では「職員の離職」(51.0%)に次いで、「サービス品質の低下・クレーム」(47.2%)を挙げました。専門職の時間の使われ方は、利用者が受けるケアの質にも影響している可能性がうかがえます。
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[画像9:
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[画像11:
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4. やりがいを感じる瞬間の1位は利用者から「ありがとう」と言われたとき。 その一方で、約4人に3人(75.5%)が「介護の専門職でなくても対応できる業務」に時間を取られることでやりがいが損なわれていると回答。
介護の仕事にやりがいを感じる瞬間を尋ねたところ、上位に挙がったのは「利用者から『ありがとう』と言われたとき」(35.0%)と「利用者の状態や表情がよくなったとき」(31.4%)でした。やりがいの多くが、利用者と向き合う時間の中から生まれていることがわかります。一方で、「介護の専門職でなくても対応できる業務」に時間を取られていると感じている人に、そのことでやりがいが損なわれていると感じるかを尋ねたところ、75.5%が「損なわれていると感じる」と回答しました(「とてもそう感じる」22.0%+「ややそう感じる」53.5%)。
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5. 約7割(66.8%)が「介護の専門職でなくても対応できる業務を任せられる人がいれば、今の職員数のままで人手不足は解消されると思う」と回答。
「もし『介護の専門職でなくても対応できる業務』を任せられる人がいて、あなたが利用者のケアに専念できるとしたら、今の職員数のままで人手不足は解消されると思いますか」と尋ねたところ、66.8%が「今の職員数のままで人手不足は解消されると思う」と回答しました(「完全に解消されると思う」9.1%+「ある程度解消されると思う」57.7%)。また、その環境が実現したらしたいことを尋ねると、1位は「より専門性の高い資格取得への挑戦」(69.3%)、2位は「介護から離れた元同僚・友人への復帰の勧め」(51.8%)となりました。使える時間が増えることで介護の専門性向上への意欲がさらに高まり、現場を離れた人が戻るきっかけも生まれる。介護現場の人手不足の背景には、「人手の不足」だけでなく、介護福祉士一人ひとりの「時間の不足」もあることがうかがえる結果となりました。
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本調査結果についてのコメント
淑徳大学総合福祉学部 結城康博 教授
介護福祉士の登録者は約194万人※にのぼりますが、介護の現場で働いていない有資格者も少なくありません。離職の背景には、賃金だけでなく「本来のケアができない」というやりがいの喪失があります。今回、75.5%が専門職でなくても対応できる業務によってやりがいが損なわれていると答えた結果は、その構造を裏付けるものです。専門職が専門性を発揮できる環境を整えることは、離職を防ぐだけでなく、現場を離れた人が戻るきっかけにもなります。業務の切り分けと多様な担い手の参加を、介護の質を守る仕組みとして社会全体で考える時期に来ています。
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※介護福祉士の登録者数:令和6年3月末時点(出典:厚生労働省:介護福祉士国家試験に関する参考資料)
タイミー×ベネッセキャリオスの戦略的業務提携について
タイミーとベネッセキャリオスは、2026年4月に、深刻化する介護人材不足の本質的解消を目指し戦略的業務提携に向け基本合意を締結しました。
本戦略的業務提携は、両者の持つ資源とノウハウを統合することで、タイミーの介護分野での利用を加速し、ひいては多くの介護事業者の人材不足課題を解決することを目的としています。
タイミーが掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションのもと、「無資格・未経験者の業界流入」と「潜在有資格者の掘り起こし」による採用母集団の裾野拡大を実現しながら、ベネッセキャリオスとともに介護業界の課題解決に邁進しております。
調査概要
内容:介護に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
対象者:全国の介護福祉士309人(20~69歳の男女|特別養護老人ホーム/介護老人保健施設/介護付有料老人ホーム/住宅型有料老人ホーム/サービス付き高齢者向け住宅/グループホーム/訪問介護事業所/通所介護 等に勤務)
期間:2026年9月11日(金)~12日(土)
※グラフ内の数値は小数第⼆位を四捨五入している関係上、合計値が100.0%にならない場合があります。
※本調査における「介護の専門職でなくても対応できる業務」とは洗濯やシーツ交換、ゴミ出しなど介護の資格を持たない人でも対応できる業務を指します。
企業情報
[画像17:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36375/478/36375-478-1442e420a114d8f0585bb25e0d1085c3-1000x273.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff
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[画像18:
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]
【株式会社タイミーについて】
設立:2017年8月
代表者:小川 嶺
所在地:東京都港区東新橋1丁目5-2 汐留シティセンター35階
URL:
https://corp.timee.co.jp/
介護事業者様向けサイト:
https://timee.co.jp/business/care/
【株式会社ベネッセキャリオスについて】
株式会社ベネッセキャリオスはさまざまな雇用形態や条件に応えるHRサービス事業を中心に、働く人と介護事業者双方を支える事業展開で介護・医療の現場をサポートするベネッセスタイルケアグループの会社です。
商号: 株式会社ベネッセキャリオス
代表者: 代表取締役社長 橋本 英知
本社所在地: 千代田区神田神保町2-4太平電業第2ビル5F
拠点:東京本社、北海道、仙台、北千住、新宿、横浜、新潟、名古屋、大阪、中四国、九州
設立: 2004年12月
事業内容:
(1)人材紹介事業(厚生労働大臣許可:13-ユ-300474)
(2)人材派遣事業(厚生労働大臣許可:派13-317496)
資本金: 8,000万円
URL:
https://www.benesse-careeros.co.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:
PR TIMES
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